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映画 『黒衣の花嫁』 [映画 か行 *Movie]


*監督* フランソワ・トリュフォー
*原作* コーネル・ウールリッチ
*脚本* フランソワ・トリュフォー、ジャン=ルイ・リシャール
*撮影* ラウール・クタール
*衣装* ピエール・カルダン
*音楽* バーナード・ハーマン
*出演* ジャンヌ・モロー as ジュリー
      ジャン=クロード・ブリアリ
      ミシェル・ブーケ 他
1968年 フランス

*あらすじ*
結婚式当日に、最愛の男性を殺害されたジュリーは、
5人の犯人たちに巧妙に近づき、次々と復讐を遂げていくのでした。
衣装はジャンヌ・モローの恋人であったピエール・カルダン、
音楽はトリュフォー自身がファンであったヒッチコックの作品を多く手がけた
ことで知られるバーナード・ハーマン。
                     ****

ヒッチコックを敬愛していたというトリュフォーのサスペンスドラマ。
早い段階で、主人公の殺人の動機やこれからの展開があらかじめ掴めるので、
後はどのような手段を用いて復讐を遂げていくのかを追っていけばいいということで、
とても分かり易く、理路整然としていて良い映画でした。

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祝☆浦和レッズ、ACL決勝トーナメント進出! [サッカー*Football]

5/23(水) 浦和レッズがACL(アジアチャンピオンズリーグ)のグループリーグ最終節で、
オーストラリアのシドニーFCに0-0で引き分け、
見事グループ一位で決勝トーナメント進出を決めました!
・:*:.。☆。.:*:・:*:.。★。.:*: おめでとうございます ・:*:.。☆。.:*:・:*:.。★。.:*:


先日、やはりACLを戦っていた川崎フロンターレが、
決勝Tへの“はつのり” を一足お先に決めたのを見て、
我ら浦和レッズも必ず、絶対、グループリーグ突破しなければ!
という、なにか義務感とか強迫観念の入り混じったヤキモキする気持ちを抱きながら、
昨日、埼玉スタジアムで観戦してきました。

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映画 『ジョルジュ・バタイユ ママン』 [映画 さ行 *Movie]

*監督* クリストフ・オノレ
*製作* パウロ・ブランコ
*撮影* エレーヌ・ルバール
*出演* イザベル・ユペール as エレーヌ(ママン)
      ルイ・ガレル as ピエール
      エマ・ドゥ・コーヌ as アンシー
      ジョアンナ・プレイス as レア

*あらすじ*
崇拝する美しいママンに会うため、17歳の青年ピエールはカナリア諸島へと訪れます。
幼い頃から嫌悪していた父親が亡くなり、
愛する母との生活に胸躍らせるピエールでしたが、
やがてママンは淫らなその魔性を露呈させ始め、
ピエールの心は恐怖と困惑に支配されるのでした。
原作は、“死とエロス”をテーマとした思想で知られる、
フランスの異才ジョルジュ・バタイユの遺作 『聖なる神 -わが母-』。

                      ****

この映画は、2年ほど前に旅先のパリのホテルのテレビで偶然観ました。
有料チャンネルでもないのに、無修正でした(;゜∀゜) 日本ではとても考えられないですよね。
しかしそういえば、フランスの超有名ブランドのイヴ・サンローランが、
香水の広告に全裸の男性モデルを起用したことがあったことを考えれば、
それも当然かもしれません。

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澁澤龍彦 ~幻想美術館~ [美術*Art]

小説家、フランス文学者、そして独自の好みと美意識による美術エッセイを残したことで知られる澁澤龍彦さんの没後20年を記念した『澁澤龍彦~幻想美術館~』に行ってきました。

澁澤先生は、私の最もお気に入りの作家なのですが、
プライベートな面では知らなかったことが多く、例えば、
私の住まいと同じ埼玉の、名家の出であること、渋沢栄一さんの縁戚であること、
また、マルキ・ド・サドの『悪徳の栄え』の翻訳により、裁判で有罪になったことなど、
今回の展覧会では先生の生い立ちから晩年まで追うことができて、
彼が好んだ素晴らしい数々の美術品を鑑賞するのみではなく、
そういう意味でも私にとっては非常に有益な展覧会でした。

「幻想的な美術や芸術作品に惹かれる私の性質は、
その奥にどんな心理的な理由がひそんでいるのか知らないが、
自分としては、性来のものとしか言いようがない。
そういう次第で、私はヨーロッパの幻想画家の画集をあつめ、
悪魔学や錬金術やエロティシズムに関するテキストならびに研究所をあれこれ渉猟し出した。」

~幻想の画廊から~ あとがきより

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Autumn Winter 2007-08 Men's Collection [モデル*Models&Fashion]

先月に放送されたファッション通信、他より、2007年秋冬のミラノメンズコレクションを
私のお気に入りモデル中心に(!) いくつかご紹介したいと思います。

“ハイテク素材を使って、近未来モードを表現する” というのが、今季の傾向のようです。

■□ バーバリー・プローサム □■
クリエイティブ・ディレクターのクリストファー・ベイリー氏によりますと、
クラシックとモダンをミックスすることが重要なテーマ。

このような老舗ブランドは、ブランドイメージを壊すことなく
新しいものを作り続けていかなければならないので大変ですよね。
クリストファーさんは過去のアーカイブをいつも研究していらっしゃると、
先シーズンのインタビューで仰ってました。


↑ バーバリーの代名詞ともいえるトレンチコート。
手触りのよさそうな素材でいかにも上質そう。
最近はトレンチが流行しているようですが、
やっぱり王道といえるバーバリーのものは憧れですね。
モデルはケビンちゃん。 (Kevin Flamme)


↑コートに別素材のベルトを合わせるのが先シーズンと同様。 斬新です。

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パリ旅行 2006 *ルーヴル 彫刻・工芸* [パリ2006*Paris]

最近は、ソネブロさんもスキンを自己流にカスタマイズできるようになりましたので、
私もひとつ挑戦して作ってみました(^^)v
スキンデザインに対して、タイトル及び内容が合っていない予感大ですが(笑)
まあ、これもキッチュな魅力ということで♪ (←自画自賛かい)
それにしましても、すぐにスキンに飽きて変えてしまいたくなる私には嬉しいシステムです。

HPを持っているにもかかわらず、タグについては殆ど理解していない私(;^^)…でも、
ブログ教室を参考にしながら、割とすんなり作成できましたので、
皆さんもオリジナルを作ってみてはいかがでしょうか^^

**********

さて今回は、未だに昨年のパリ旅行の記事でお恥ずかしいですが、
ルーヴル美術館の彫刻、工芸品について、撮影してきたお写真をいくつかご紹介します。


↑かの有名なナポレオン・ボナパルトの甥である、
フランス皇帝ナポレオン3世のアパルトマン。

この皇帝の后であったウージェーヌ皇后は、美人の誉れ高く、
また、スカートを大きく膨らませたクリノリンスタイルを発展させた人だそうですから、
夜ごと催されたであろうパーティでは、彼女を中心に、
招待されたご婦人方のオシャレ自慢に花咲いていたことでしょうね。
そんな場面がありありと見えてくるようなきらびやかなお部屋です(@_@)

その美しいウージェーヌさんの肖像画はこちら↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%94%BB%E5%83%8F:Eug%C3%A9nie%3B_keizerin_der_Fransen.jpg
作者のヴィンターハルターは、これも美しかったオーストリアのエリザベート皇后の肖像を
描いたことで有名ですね。

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10個バトン♪ [自分探し*Myself]

皆さま、こんにちは(^^)
いつも当ブログにお越しくださってありがとうございます。
入院のため、しばらく休止しておりましたが、本日より再開いたしました。
また今後ともお付き合いいただきますよう、何卒よろしくお願いいたしますm(_ _)m

復帰後第一弾は…

毎度毎度お世話になっております豆酢さんのブログ 豆酢館さま より、
“10個バトン”を頂戴して参りました^^

■ 好きな食べ物10個 ■
①マリネ… と名の付くものならなんでも!
②なます… 大根と人参とゆずの酢の物。
③オリーブ… “オイル”でなくて実のほうです。
④北京ダック… 明日でこの世は終わる…と言われたら最後にコレ食べたいw
⑤キムチ… 辛い食べもの大好き~。
⑥塩辛… ああ、日本人でよかった(*´v`*)
⑦納豆… 海外から戻った時、いつも真っ先に食べたいと思うもの。
⑧“たちばな”の明太子… 九州の親戚が年に2度贈ってくれるのですが、とにかくこれが大きいんです!
⑨麦チョコ… 一粒ずつ、ちびちび食べるのが好きです(笑)
⑩“ポール”のクロワッサン・ショコ… クロワッサンにチョコレートソースがかかっているもの。

■ 好きな芸能人 ■
①ヘルムート・バーガーさま
②ジェラール・フィリップ
③アラン・ドロン
④ヒュ~・グラント… 映画『ラブソングができるまで』 まもなく公開!
⑤コリン・ファレル
⑥ギャスパー・ウリエル… 映画『ハンニバルライジング』 まもなく公開!
⑦ルイ・ガレル
⑧ガエル・ガルシア・ベルナル… 映画『恋愛睡眠のすすめ』 まもなく公開!
⑨ダグラス・ロブ (ロックバンドHOOBASTANKのボーカル)
⑩デコ (サッカー選手バルセロナFC所属)

…このラインナップをみると、イケメン好きなのかなんなのかよく分かりませんな(;^^)

モデル編 (え)
いつものおなじみの面々だとつまらないので、ごく最近のお気に入り。

①Ryan Taylor
②Jeremy Scott
③Joe Edney
④Chris Belcher
⑤Carlos Sander
⑥Dominik Sokac
⑦Bruno De Angelis
⑧Adrian
⑨Nicolas Bemberg
⑩Felipe Hulse
…わかる人だけ分かって下さい …っているのだろうかw
後日、サイトで写真などご紹介します。

■ 好きなジャニーズ ■
①タッキ~ …以上。 ごめんなさい(;^^)

■ 萌えポイント10個 ■
美しい男性の無防備な姿。。。
ということで、ミカエラセレクション美青年涅槃図10連発でお楽しみください♪


①Tao

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* お知らせ *

皆様、いつも、当サイト&ブログに遊びにきていただきまして、
本当にありがとうございます。

突然ですが、このたび、入院&手術を受けねばならなくなってしまいました。。。
コワイヨォォ~(T▽T)

ですので、入院はまだ数日先なのですが、本日よりサイトとブログをしばらくお休みいたします。
また、BBSはリンクより外させていただきますので何卒ご了承下さい。

入院期間は約一週間ほどですので、数週間ほど経ちましたら、
また再開させていただこうと思っています。

戻りましたら、またどうぞ遊びにいらして下さいませ。
よろしくお願いいたします。

それでは皆さま、お元気で(^^)
I’ll miss you… but I’ll be back soon !



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私の“受胎告知” [美術*Art]

↑…な~んて、美術評論家さん風の、昔放送されていたNHK人間講座の
題名になっていそうなタイトルをつけてみましたが、
以下は、そのように大それた内容ではございませんのであしからず!

現在、東京国立博物館で 特別展『レオナルド・ダ・ヴィンチ -天才の実像』が、
開催中だそうで、画家の初期の傑作、もしくはデビュー作ともといわれる『受胎告知』が公開中ですね。


レオナルド・ダ・ヴィンチ 『受胎告知』 (1475~1480年頃 私の資料より)

この作品は、イタリアのウフィッツィ美術館の数ある逸品の中でも、
ボッティチェリの作品などと並ぶ、名画中の名画でしょうから、
日々世界中から訪れる膨大な鑑賞者の中で、この絵を鑑賞するプランを組み入れていない者はいないのではないでしょうか。
それほどの至宝が来日とは、熱心な美術ファンには、いてもたってもいられぬような、
興奮状態の方も多いのではなかろうか思います。(←私(;^^))

今回展覧会を開催中の東京国立博物館本館の“特別5室”には、
過去、同じくダ・ヴィンチの『モナ・リザ』や、『ツタンカーメンの黄金のマスク』が
展示されたこともあるそうで、それを考えると今回の展示も納得ですね。
しかし、その、めまいを覚えるような豪華な作品を、快く貸して下さるとは、
日本の美術愛好者のマナーの良さと、美術への関心の深さが理解されている証拠なのでしょう。
…それから、お金?(笑)

私もこの絵は、一度だけ、ウフィッツィ美術館で観たことがあります。
私の知っている限りの、と言いましても数えるほどしかございませんが、
“受胎告知”の中でも、最も荘厳で重厚な世界を描き出しているのが、
このダ・ヴィンチの作品です。
あまねく世界の人々の精神を、これから未来永劫支配することになる神の誕生にふさわしい。
…そんな風に表現したい神々しさがあって素晴らしいですね。

以下は、私のお気に入りの“受胎告知”のご紹介です(^^)

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映画 『パリ、ジュテーム』 [映画 は行 *Movie]

フランスをはじめ、世界各国から集まった18人の監督が手がけた、
一話あたり5分間のオムニバス映画 『パリ、ジュテーム』。

ギャスパー、ジュテ~ム♪ の私は、彼の出演作をお目当てに見に行きましたが、
その他のいづれの作品も思いのほかドラマティックで素晴らしい映画でした。

ひとつひとつが5分間と短いためか、それぞれの監督の個性のエッセンスがギュッと詰まっていて、
忘れがたい印象を与えてくれるものばかりでした。
以下は、その中でも特に心に残った作品です^^

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