お絵かき* Image of Byron

私が敬愛する絵師様の絵に感化されて、貴族風の美青年を描いてみました。
ポーズと服装はファッション雑誌を参考に、その他はオリジナルです。

イメージは、詩人のバイロンでお願いします(無理やり～)

1788年、ロンドンの男爵家に生まれたバイロンは、1798年に父親の死により、
後を継いでバイロン卿となりました。
父の死後、気難しい母親と暮らしたことで、この時の暗鬱な生活が後の彼の詩に影響を及ぼしているとも言われています。
そして名門ハロー校を経てケンブリッジ大学へ入学、そこでは放埓な生活を送りながらも詩を書いたようです。
卒業後にはスペイン、ポルトガル、ギリシャと旅し、帰国後に発表した『チャイルド・ハロルドの遍歴』が好評を博し、大成功を収めます。
誉れ高い美貌から社交界の華となりますが、多く女性と浮名を流したことから非難を浴び、
やがてイギリスを去りました。
ヨーロッパ各国を放浪した後、ギリシャ独立戦争へ参戦、そして病に侵されギリシャにて生涯を終えます。
36歳という若さでした。

長編物語詩『チャイルド・ハロルドの遍歴』の他、主な作品として
『ドン・ジュアン』、現在でもバレエの題目として親しまれている『海賊』など。

実際の本人の肖像画をいくつか観ましたが、私のイメージ画よりも
渋味がかっていて、噂どおりのとても美しい男性です。
その生涯は、幼少期から決して幸せであったものではないらしく波乱に満ちたものでした。
とても興味をそそられましたので、いつかHPのほうで本人の肖像画とともに
もう少し詳しい内容をアップしたいと思います。

恋を知らぬもの、破れた恋を知らぬものは
その痛みを知らず、あわれみもせぬ
冷たい拒絶　背けられた眼
怒る恋人のまなこの稲妻

"ロマイカ語の恋の歌"より　阿部知二訳

コメント 3

こんにちわ～

美男の条件が微妙に違うTOMCATです。へへへ。
えっと、今ワイルドの作品集を買おうかどうしようか、悩んでいます。５０ドルはしなかったと思うんだけど・・あ・・３６ドルだ・・
http://www.amazon.com/gp/product/B000062XE1/ref=ord_cart_shr/002-3982322-9605656?%5Fencoding=UTF8&m=ATVPDKIKX0DER&v=glance&n=130
長いなぁ(笑）
なかなか決心がつかないです。時間が無いんだもんなぁ・・といいつつぶらぶらしてるんですよ(笑）
はぁ、なかなか美男はいないもんです。（涙）
by TOMCAT (2006-03-20 14:28) 

TOMCATさん、こんにちは(＾＾)

＞＞美男の条件が微妙に違うTOMCATです。へへへ
↑　そうですね～、たまに合いますけれどね(＾＾)
でも、ほとんど趣味が同じという人にはなかなか出会えません、TOMCATさんはどうですか？

ワイルドの作品って沢山映画化されているのですね、今知りました、ご紹介ありがとうございます(＾v＾)
DVD、４つ入って４６００円くらいでしょうか、安いか高いのか…外国のは買わないのでよく分かりませんが…。
ヘルムート・バーガー主演のドリアングレイなら持ってます、ラブシーンが多い所為なのか、B級とか言われてるんですけれどね、私にとってはお宝です。
そういえば、ドリアンと同じくらい好きなサロメなんかは映画化されていないのだろうか、と思って探してみたら、ケン・ラッセル監督の作品がありました↓　戯曲のままではなくて、作家自身も出演する設定になっているみたいですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00008CH1T/qid=1142844420/sr=1-3/ref=sr_1_10_3/250-5528140-5021828

サロメと言えば、その小説の挿絵となっているオーブリー・ビアズリーの絵を、現在私のHPのトップの壁紙に使っていますので(これからも使う予定)、よろしければご覧になってみて下さいね♪
by ミカエラ (2006-03-20 18:24) 

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