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パリ旅行 2006 *ファッション雑誌編* [パリ2006*Paris]

先月末から今月にかけて、パリに旅行に行きました。
これから少しづつ、旅行についてお写真など載せていきたいと思いますので、ご参考にどうぞ♪
今回は大好きなメンズファッション雑誌編です(^^)v

日本でも毎号かかさず買っているフランスのメンズファッション雑誌 L’OFFICIEL HOMMES。
日本で買うと約3000円もしますが、フランスだと6ユーロで買えます、日本円に換算して、今だとだいたい924円くらいでしょうか。
紙の質もまずまずいいですし、内容、写真がいつも凝っていて素晴らしいので、私のお気に入りの雑誌です。

今回の表紙は、毎回必ず本誌に特集を載せている写真家・David Vasiljevicさんの作品です。
彼の写真はいつもシンプルに、人の一瞬の表情や動作をピタッと時が止まったかのようにみせるところが、人間の体をとても美しく感じることができるので大好きです♪
でも、もうひとつこの写真家さんが好きな理由があるんですね~(^m^)

それは、私のエンジェル♪であるモデルのカーソン・パーカー(Carson Parker)を美しく撮って下さったからなのです。


これを観たのがきっかけで、カーソンが大好きになりました。
この写真は、やはり昨年の今頃パリに行った時に買ってきた同誌に掲載されていたもので、正直いいますと、初めはモデル自身の美しさというより、構図とかテーマとか“人物をこれほど美しく撮る”というところに惹かれたのでした。
つまりはDavidさんが撮らなければ、カーソンを今でも好きでなかったかもしれないのですよね。
更に言うと、私とカーソンを引き合わせて下さったお人なわけです、ありがたや~(-人-)


こちらは違う号に載っていた、DavidさんによるChris Doeの写真。
とてもチャーミングなので、彼もすっかり私のお気に入りに入りました(*^^*)

それにしてもこの号の彼の写真は、カーソンの時のポーズと似てるんです。

例えば…


カメラマン 「はいっ! 額にシワよせてみて~!」

左がChris、右がカーソン。


カメラマン 「じゃあ次は、ちょこんっと足を可愛く投げ出してみて。」


上から見下ろすようなショットは、まるで床屋さんにある見本あるいはポスターみたい(笑)

これらを撮りながら、絶対カーソンの時の撮影が頭をよぎったに違いありません。

お話し戻りまして…今号の中身を少しご紹介しますと…


「今日もお気をつけて行ってらっしゃいませ~、だんな様~♪」
と、こんな家政婦さんに毎朝送り出されたら恐い(゜∀゜;)

それにしても生気を感じられる見事な剥製だな~(感心)
この他にも、熊がヴィトンのフワフワな耳あてとマフラーしてるユーモラスなものとか、クロコダイルがエルメスのこれまたクロコダイル皮のケリーを背負ってるシニカルなものなどあって楽しいです。

その他気に入った写真は…


いつも、なぜか映画『アレキサンダー』に出ていたフランシスコ・ボッシュを思い出す、最近好きになったHugues !


と、その他の面々、 Nine Daughters ! (…意味不明)


大自然の中での二人のショットがいっぱい…
つまりは“ブローク・バックマウンテン”からインスパイアされました、と言いたいらしい、…はいはい(メ-_-)←冷たい人。
左はオリバー・アルトマンだわ~(=゜∀゜=)と喜んだらRainerというモデルさんでした、でも素敵。


Dimitri。 “Close To Me”(僕に近づいて。)というタイトルで、どアップ写真がいっぱいです、
いや~ん(壊)
そ、その訴えかけるような眼差しはやめて下さい(*´д`*)


Thibault。 この人見ると、いつも“おぎやはぎ”のおぎさんを思い出すのですが…何か?


Hugo。 最近ようやく彼の魅力がわかったような、わからないような…(どっちなのさ)

この他、この特集では私の知っているモデルさんではジョナサン(Jonathan Nee)も載ってました。


こんな乙女チックな格好が、とてもハマッているジェームズ・ルソー。
この人はいつもにこやかで優美で、とてもチャーミングなんですよね~、ユニセックスな不思議な魅力があるモデルさんです(*^^*)

その他この雑誌には、高級宝飾品を、鎖や釘など工具など、全く正反対なイメージなものと組み合わせてディスプレイして撮影したりしてとても凝っています。

日本のメンズの雑誌だと、洋服やアクセを単なる白背景に置いたりしているだけというのをよくみかけるのですが、それって味気ないですよね。

以前、「フランス人は合理的である。」という研究家のお言葉を聞いたことがありますけれど、私は少なくともこの雑誌を見る限り、デコラティブや美を重んじてそれとは逆の印象を受けました。

パリではこのようなファッション雑誌は街角にある路上のキオスクで、もしくは地下鉄駅構内に売っているのが一般的なようです。

フナック(fnac)という大きなブックチェーンがあるというので、そこで買おうとしたら、モード関係の書物はあれど、ファッション雑誌は置いていないと言われ無駄足を運んでしまいました。
日本では、一般の大きなブックストアで雑誌が置いてないなんて考えられないですよね。

また、日本でお馴染みのジュンク堂では、日本の雑誌しか置いておらず、海外の雑誌は一冊もなくてここでもあてが外れてしまいました(;^^)
パリにお住まいの日本人の方々ご用達なのでしょう。

本屋さんでは買えないのか~、と、ちょっとしたカルチャーショックを受けましたが、マレ地区で偶然みつけた小さな本屋さんに色々置いてありました、中にはそういう本屋さんもあるようですね。
次回からはよくリサーチしてから行きたいと思います。

L’OFFICIEL HOMMES 06号、もう日本では発売になったでしょうか。
とても素敵な雑誌ですので、本屋さんでみかけたらどうぞ手にとって見てみて下さい、あなたのお気に入りのモデルさんがみつかるかもしれませんよ~(^v^)









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