本バトン♪ [自分探し*Myself]
久しぶりにバトンに回答してみましたv
と~っても読書好き! というわけではないですが、
多分、人並み程度に本は読んでいます。
このバトンは、Book係数上昇中さまより頂いてまいりました。
管理人の瞳さんの、本を愛する心が伝わってくる素晴らしいブログですので、
そちらにもぜひ、ご訪問なさってみて下さい♪
では、回答始めます(^^)
1.いつ頃から本が好きになりましたか?
特に意識したことがないです。
今でも、本好き!と豪語できないかも…。
2.家族に本好きな人はいますか?
母方の家系は“活字”に関わりのある人物が多いので、
読書好きと言えるでしょうか。
一番記憶に残っているのが祖母で、ボロボロになるまで同じ本を読んでました。
次から次へと新しいものを追い求める私とは大違い。。。
3.幼い頃に読んだ絵本は?
世界の名作を集めた数十巻からなる童話集。
特に、『ヘンゼルとグレーテル』が好きだったと思います。
絵本ではないけれど、生まれる前から家にあった、これも数十巻ある
世界の名所の写真集(旅行案内書)もよく観てました。
特に、エジプトのラムセス2世のミイラの写真がお気に入り(笑)
4.学生時代、読書感想文を書くのは好きでしたか?
嫌いでした>< 課題図書から選んで読んで、書くよう言われませんでしたか?
名作を積極的に読ませようという意図があったのでしょうね。
それはまだ選べる余地があったけれど、
“ダーウィンの進化論に関する著書”を読んで提出せよ、
と限定されたときはしんどかったな~(T▽T)
5.毎号チェックする雑誌はありますか?
海外モデルの載っていそうなメンズ雑誌及び情報誌は全て。
6.ベストセラーは読む方ですか?
意識しては読まないです、でも最近『ダヴィンチ・コード』読みましたv
7.本は書店で買いますか、それとも図書館で借りますか。
図書館は近所に無いもので、本屋さんで買います。
図書館が近くにあったとしても、ゆっくりマイペースで読みたいので、
借りないかも知れません。
8.あなたは「たくさん本を買うけど積んどく派」?「買った本はみんな目を通す派」?
もったいないですから必ず読みます。
でも、追いつかないうちに新しく買ってしまうので、未読の本は山ほどあります(困)
9.本を捨てることに抵抗がありますか?
抵抗のない本もありますが、捨てたことは無いですね~、売ったこともないです。
10.本をよんでる人は”眼力”があると耳にしたことがありますがそう思いますか?
以前、評論家の宮崎哲弥さんがトーク番組で、
本を一日に10冊読まれると仰っていましたので、
そういう方に備わっているものが“眼力”というのでしょうか?
11.本屋さん、何時間いられますか?
1時間くらいでしょうか、あまり長居をするといくつも買ってしまうので、
なるべく手短に済ませるようにしてます(;^^)
12.お気に入りの本屋さんがあったらおしえて♪
ブック・ファースト 渋谷店と銀座店。
洋雑誌とバックナンバーがまずまず揃っていますので。
渋谷店は雑誌のコーナーのBGMにロックが流れていて、
立ち読みもしてるときも楽しいです♪
13.本屋さんへの要望・リクエストがあったらどうぞ。
大きな本屋さんは、売り場ごとに合ったBGMがかかっていると、
購買意欲をそそられますよね(^^)
14.気になる箇所にはラインを引く派?隅っこを折る派?
付箋を貼ります。
ちなみに私の母はライン派で、彼女の蔵書はどれも凄まじいことになってます(笑)
仕事を持っているので、その資料にラインを引くくせが読書のときも出てしまうのかも。
というか、無神経なんですわね(;^^)
15.速読派と熟読派、あなたはどちらですか?
普通は速読派。 詩を読むときは熟読派。
16.本を読む場所で、お気に入りなのは?
リビングの一人掛け用ソファー。
たまに、お料理中に火加減見ながらコンロの前で。 …読みません?(笑)
集中力がないので、電車の中とか同じ部屋に他の人がいると読む気になりません(;-_-)
17.無人島1冊だけ本を持っていけるとしたら。
美輪明宏さんの『霊ナァンテコワクナイヨー』。
自分以外人っ子ひとりいない孤独に絶えるには、
霊の存在を意識するという苦肉の策で(笑)
18.生涯の1冊、そんな存在の本はありますか?
澁澤龍彦さんの『幻想の肖像』。
大好きな澁澤先生の著作に初めて出会った記念すべき一作。
19.あなたのおきにいりの作家は?
澁澤龍彦さん、森茉莉さん、美輪明宏さん、日影丈吉さん、
オスカー・ワイルド、ヴィリエ・ド・リラダン、 バイロン、 ゲーテ、 コクトー、 ランボー(詩のみ)
20.本を選ぶときのポイントやこだわりはありますか?
海外のものは、翻訳が評判のいいものをなるべく読みたいです。
21.本はどこから読みますか?
もちろん、表紙と帯、そして裏表紙の紹介文があればそれも。
帯のコピーは素敵な文句の時がありますので見逃せないですね、
忘れられないのが、シャン・デ・カール著『狂王ルートヴィヒ』の帯のコピー、
“官能にふるえ、この世は消える”。
22.昔、読んでた漫画
なかよし、別冊マーガレット、
『悪魔の花嫁』(あしべゆうほ)、『日出処の天子』(山岸涼子)は特別に心に残ってます。
今は漫画は全く読まないですが、これらはまた読みたいな~。
23.学生時代ハマった本
澁澤龍彦先生の本と、エル・ジャポン (雑誌かい…)
24.つまるところ、あなたにとって本とは。
3つに大別すると、
①知的好奇心を満足させるもの。
②生き方や考え方のヒントを得たり学ぶもの。
③言葉の美しさに酔い、幻想に耽るもの。
25.バトンを回す5人
興味ある方ぜひどうぞ、あなたの回答をお聞かせ下さいませ^^
*** ここからは、ごく最近私が読んだ本を少しご紹介。
『恋人たちの森』 森茉莉
森鴎外のご令嬢である茉莉さんの作品4編を収録。
そのうち3作品が同性愛を描いたもので、
“金色の蛇”と形容される美少年が登場します。
茉莉さんの描写は、その少年のしなやかな媚態が、
まるで匂いたつような生々しさでありながら下卑たところがなく、
そして残酷な香り漂うところがいいのですよね~、うっとり。
ということで、私にとっての金色の蛇たる美少年のイメージは…
↑Mathias Lauridsen …妖婦然としすぎ!(;゜∀゜)
↑Roc Montandon …誘いすぎ!?(;゜д゜)
…しかしこれらは猛毒過ぎて危険きわまりないので、
↑Scott Walhovd
この辺でどうでしょう? (酷っ!)
賢く立ち回るけれど、時に愚鈍さを垣間見せるというイメージに合ってるかと。
『エロスの解剖』 澁澤龍彦
歴史的に有名な淫婦のエピソードから、
サディズム、マゾヒズムについての論考、
果ては幻想的な怪物にまで話が及びます。
『週刊アーティストジャパン 上村松園』
Realize ! Japanese Beauty ディアゴスティ~ニ♪
『魔術的芸術』 アンドレ・ブルトン著 巌谷國士 訳
シュルレアリスムの提唱者であるブルトンの、幻の著書なのだそうです。
私が期待していたほど珍しく奇怪な作品は載ってませんでしたが、
それでも絵画や彫刻の、綺麗な写真が多く掲載されてます^^。
森茉莉の『恋人たちの森』の下に付いている写真群がピッタリ過ぎて凄い〜(笑)流石ミカエラさん!『日出処の天子』良いですよね♪今山岸亮子先生がダ・ヴィンチで連載しているバレエ漫画『テレプシコーラ』もお勧めです。『霊ナァンテコワクナイヨー』未読です、、。
「母方の家系は“活字”に関わりのある人物が多い」とはもしやご家族に作家さんが?
by kurohani (2007-03-08 23:53)
■kurohaniさん、こんにちは♪
>>写真群がピッタリ過ぎて凄い〜(笑)流石ミカエラさん!
↑お褒めいただきましてありがとうございます~yay !
森さんのファンでいらっしゃるkurohaniさんに見ていただけるとは感無量でございます。
以前オススメ頂いた『貧乏サヴァラン』も読み始めましたv
独特の食へのこだわりぶりが可愛らしいですよね、ますますファンになりました。
>>『日出処の天子』良いですよね♪
↑Wow ! kurohaniさんもお読みになりましたか!
こちらも同性愛の漫画…いえ、歴史の勉強になりますよね。
妖艶な厩戸王子(聖徳太子)が素敵です。
>>もしやご家族に作家さんが?
↑作家はいないんですよ~、新聞社とか書家とかそんなところです(;^^)
テレプシコーラ、バレエファンにはとても人気がありますね♪
私もその端くれとして読むべきかしら…ご紹介ありがとうございます^^
by ミカエラ (2007-03-09 16:24)
前は漫画ばかり読んでいたのですが
1年前から私も本を好む様になりました。
今は図書館の司書の資格を取る為に
短大に通っております。
図書館で借りる本はサスペンスやホラーが
多いですね;角川書房w
「恋人たちの森」次回、探してみようかな。
なかよし (りぼんも)は私も買っておりました
セーラームーンが連載されていた事が印象的w
by 椎名 (2007-03-11 02:30)
■椎名さん、こんにちは(^^)
>>今は図書館の司書の資格を取る為に
短大に通っております。
↑あらゆるジャンルの書籍についての知識を備えるお勉強なのでしょうね、
大変そうですけれど><頑張って取得されて下さいね!
ところで、アルチンボルトという画家の“司書”という面白い絵がありますので、
どうぞご覧になってみて下さい↓上から6番目のThe Librarianです。
http://www.wga.hu/frames-e.html?/html/b/baldung/1/index.html
>>なかよし (りぼんも)は私も買っておりました
↑椎名さんとは世代が全く違うのですけれど(;^^)
毎月付録がついてくるところもお楽しみでしたよね☆
レターセットとかシールとかが特に嬉しかったように思います。
今は缶ペンケースなど付いてくるみたいで、豪華ですね~。
by ミカエラ (2007-03-11 16:27)
ミカエラさん、こんにちは。
先日はブログに遊びにきていただいてありがとうございます。きゃーー、お恥ずかしい(照)、素敵に紹介までいただいて。
本バトンさっそく読ませていただきました、人様のバトンを読むのが大好きなんですよ(笑)
たしかに本屋では長居すると、とんでもなく手にするはめになっちゃいますよね(苦笑)
そして感想文の題材はやはり自分で選びたいですよね~。
森茉莉さん、私も大好きです。「恋人たちの森」も持ってます~。少年の描写がたまらなく素敵なんですよね。
美少年も大好きなのでミカエラさんの写真も堪能させていただきました(笑)
森茉莉さん、「贅沢貧乏」というエッセイもいいですよね、独特のあの感性がエッセイにも漂ってます。
また遊びに越させていただきますので、どうぞよろしくお願いします。
あ、こちらの記事もTBさせていただきました。
by 瞳 (2007-03-12 12:18)
■瞳さん、こんにちは(^^)
こちらこそ、お越し下さって&TBもありがとうございます!
瞳さんの真摯な回答とは違って、非常にミーハーでお恥ずかしいのですけれど、
ノッていただいて嬉しいですv
>>たしかに本屋では長居すると、とんでもなく手にするはめになっちゃいますよね(苦笑)
↑そうですよね~、買わずに済ませたとしても、
その目をつけた本がどこの棚に置いてあったか、覚えて帰ります(笑)
あと、アマゾンのオススメ本を眺めているのも好きだったりするんですよ(;^^)
>>森茉莉さん、私も大好きです。「恋人たちの森」も持ってます~。少年の描写がたまらなく素敵なんですよね。
↑おお、そうですか(゜∀゜)
森さんは美食家でもあったようですから、飲み物とか食べ物の描写、
お食事するシーンもとても美味しそうなんですよね。
写真も堪能していただけてなりよりです、えへへ♪
そういえば、瞳さんも“いい男バトン”を回答されていましたね~、
そちらも拝読させていただきました(^m^)
今後ともよろしくお願いします♪
by ミカエラ (2007-03-12 16:19)
さすがにアーティスティックなミカエラさんらしいチョイスで唸りました。
このバトンすごく面白いので、ぜひ持ち帰らせてくださいな。時間はかかるかと思いますが、回答してみたいですわ!
最近読んだ本はなんだろ…。あ。「サロメ」!ワイルドの。実はアイーダ・ゴメスがサロメを踊った映画「サロメ」を観て、無性に読み返したくなったんですよ。ゴメスのサロメって、ちょっと私のイメージとは違うんですが、天才のフラメンコ・バレエはすごかったですわ。
森茉莉の「恋人たちの森」…未読だったんですが、俄然興味が出てきました。読んでみます。ご紹介ありがとうございました。
by 豆酢 (2007-03-12 18:12)
■豆酢さん、こんにちは(^^)
>>このバトンすごく面白いので、ぜひ持ち帰らせてくださいな
↑毎度あり~っ! 推測ですが豆酢さんはやはり映画関係の本が多いのでしょうか、
この前もジョゼフ・ロージーの本を読まれたと仰っていましたものね^^
とにかく回答楽しみにお待ちしてますv
実は私も豆酢さんのところから、地雷バトン頂いて(というか踏んじゃって・笑)
今、作成中です(遅)
多分、明日にはアップできるかと。。。
>>あ。「サロメ」!ワイルドの
↑岩波文庫さんのでしょうか^^ ビアズリーの挿絵入りで豪華なんですよね~。
アイーダ・ゴメスの『サロメ』、知りませんでした!
情熱的なフラメンコで表現するとは、サロメの美しい狂気が更に凄い迫力なのでしょうね(@。@)
そうそう、以前、豆酢さんがご紹介下さった映画『赤い靴』を録画したんですよ~、
近々観てみますね☆
森茉莉さんの『恋人たちの森』、オススメですよん♪
美貌の登場人物たちに、ぜひ、お気に入りの美青年をイメージしながらお読みくださいませ(笑)
by ミカエラ (2007-03-13 17:07)
うまくTBできたかどうかわかりませんが、本日ようやく回等をアップできたので、お礼に伺いましたよ~ん♪
いやー、答えているうちにあれもこれも…と懐かしい思い出が蘇ってきて楽しかった!ミカエラさん、それから「Book係数上昇中」の瞳様(はじめまして!)ありがとうございました。久々にやりがいのあるバトンでした。
by 豆酢 (2007-03-26 16:02)
■豆酢さん、こんにちは♪
>>本日ようやく回等をアップできたので、お礼に伺いましたよ~ん♪
↑お疲れ様でございました(^^)
どのような本がお好みなのか凄く楽しみですよ~ん♪
いつも素晴らしい記事を書かれる豆酢さんですから、
きっと、読書好きでいらっしゃるんでしょうね。
私はあまり映画関係の本は読まないので、そのジャンルで、
何か参考になる本のご紹介があったらいなと思います^^
では後ほど遊びに行きますね~ See you later !
by ミカエラ (2007-03-26 18:14)