HOOBASTANK 『欲望』 [音楽*Music]
待ちに待ったフーバスタンクのアルバムがようやく発売になりました。
ありがとうフーバスちゃん、私の”欲望”を満たしてくれて。
もう、今はこれが無いと生きてゆけない と思うほど溺れてます。
本当にどの曲もかっこいい!
彼らは私から見ると天才です。
前回のアルバムに比べて、全体的にメランコリックに感じるのは私だけ?
長年苦楽を共にしたメンバーのマークーが脱退したからと思うせいかしら…
特にお気に入りなのは、少し攻撃的な2曲目・Born To Lead 、
とても攻撃的な 14曲目・ファイナリー・アウェイク(ボーナストラック)
トリッキーなダンのギターに載せて、ダグちゃんが掛け声を入れる4曲目・インサイド・オブ・ユー。
これは抜群の歌唱力のダグちゃんが、自由自在に歌声を操ってる感じで気持ちいい~。
ファーストシングルカットの7曲目・イフ・アイ・ワー・ユー~もし僕が君ならば… は、聴けば聴くほど心に沁みる曲で、グラミー賞ソング・オブ・ジ・イヤーにノミネートされた名曲『ザ・リーズン』を超える曲はないだろうという思いをすっかり覆してしまいました。
If I were you, holding the world right in my hands,
the first thing I'd do is thank the stars for all that I have.
“もし僕が君なら、今持てるもの全てに感謝するよ” (←アバウト対訳)
という、忘れがちな大切な気持ちを思い出させてくれる歌詞も素敵。
ちなみに『ザ・リーズン』は、映画『亡国のイージス』の挿入歌として使われたそうです。
そして、11曲目のセイ・ザ・セイムは、友達同士が別れる歌詞なのですが、恋人でもないのに
意識して別れるというシチュエーションが私にはよく分らなくてミステリアスなのも相まって、
聴いているとちょっとトランス状態に陥ります。
エアロスミスの『スウィート・エモーション』とフーバスちゃんのセカンドに入っている『ディサピア』とともに、私の“3大トランス曲”です。
もう、どうにでもして!という感じ。 (え?)
シンプルにギターとベースとドラムだけでなくて、子供用のピアノのような音や、トランペット、アコーディオンなどの音を使ったりしてユニークな楽曲でどんどん新しく進化していくフーバスちゃん。
これからも目が離せません。
そしてとにかく、ダグちゃんの声、発音、ちょっと苦しそうに歌うスタイルがセクシーです。
ダグちゃんのことを”男前”と仰っていた人がいましたので、思い切って言います、
ダグちゃん、愛してる~~~! …言っちゃたよ(笑)
家族がダグちゃんを見て、サッカー選手のデコに似ていると言いました。
右がダグちゃん。
か、可愛い…(デレデレ)
デコ。 似てるかも…(笑)
デコは、スペインのクラブチーム、バルセロナで活躍する選手で、ポルトガル代表です。
なので、今度のW杯はポルトガルを応援することにしました、クリスチアーノ・ロナウドもいるし。
ユングベリとイブラヒモビッチのスウェーデン代表とともに♪
…それにしても、我が日本代表は、あの状態でグループ予選突破できるのでしょうか(T~T)
フーバスタンク日本の公式サイト↓ 数曲試聴とPVフル視聴できます♪
http://www.universal-music.co.jp/u-pop/artist/hoobastank/uicl9035.html
音楽 ボビー・コールドウェル 『ハート・オブ・マイン』 [音楽*Music]
これは思い出がたくさん詰まったアルバムで、昔はよく聴いていました。
最近、ふと、無性に聴きたくなったのですが、CDをプレイヤーにセットした途端、壊れて取り出せなくなってしまったため、急遽もう一枚買いました。
ボビー・コールドウェルは、ミスター・AORとかキング・オブ・AORと呼ばれ、ソフトでロマンティックなメロディが素敵です。
3枚ほどアルバムを持っていますが、私が最も気に入っているのがこのアルバム。
どの曲も素晴らしいけれど、特に気に入っているのは以下の4曲です。
1曲目: ハート・オブ・マイン (HEART OF MINE)
やはりAORのミュージシャンとして有名な、ボズ・スキャッグスに提供した曲。
ボズが先にリリースしたようですので、ボズの曲だとずっと勘違いしていました。
ルックスはボズですが、歌だけ聴くと断然ボビーです。(え)
振られてしまった男性が、未練がましくみじめな気持ちを切々と、美しいメロディーに乗せて歌っているところが面白い(笑)
個人的には彼の代表作だと思っています。
3曲目: ネクスト・タイム (NEXT TIME (I FALL))
元シカゴのメンバーだったピーター・セテラも歌った曲、一番好きな曲です。
Next time I fall in love, It will be with you…
“次に恋するならあなたと…”という歌詞が最高!
歌詞にはないけれど、”生まれ変わって”…というシチュエーションだと勝手に思って聴いています。
そう心に思う人が、誰にでも必ずいるのではないでしょうか?
9曲目: ステイ・ウイズ・ミー (STAY WITH ME)
これもピーター・セテラが女性歌手とデュエットで歌い、全米で大ヒットしたそうです。
市川昆監督の『竹取物語』でも使用されたそうですが、私にとっては、煙草のパーラメントのCMの曲ということで心に残っています。
CMで流れたマンハッタンの夜景に憧れました…。
10曲目: チャイナ (CHINA)
異国で出会って恋に落ちた女性への、思慕を詠った歌詞が素敵。
China(中国)というよりも、例えばタイなどの東南アジアの国々の暑い夜を思い起こすような、河に舟を浮かべてゆったりとクルーズしているようなイメージのメロディーです。
ボビー・コールドウェルの曲を初めて聴いたのは、同級生のR君の車の中でした。
高校を卒業して車の免許を取ったばかりだった彼には、ドライブやらスキーによく連れていってもらいました。
無謀な運転で、殺されそうになったこともあったけれど…(笑)
そして彼の車でこれらの曲を聴いたときはとても衝撃的でした。
私も小学生から洋楽は聴いてはいましたが、アイドル系やユーロ系ばかりでしたし、こんな大人のムードの曲を彼の車で聴くなんて思いもよらないことだったのです。
R君はそれほどお勉強ができるほうではなかったみたいですし、からかうとすぐ怒ったりして子供っぽい性格のように見えたし、決して知的な匂いはしなかった(ごめん)…ということもあるでしょうか。
他の友達は誰も彼の音楽のセンスに興味を示さなかったけれど、私はこれをさかいに彼を見る目がガラリと変わりました(笑)
ロバータ・フラッグ、マキシ・プリースト、アニタ・ベーカーなどを聴くようになったのも彼の影響です。
R君は一見そっけなくて、意地悪なことを言ったりするけれど、とても心の優しい男性で、自分は嫌いなディスコ(今のクラブ)に連れて行ってくれたり、辛い食べ物が苦手なのに私のために本格的なインド料理のお店に連れて行ってくれたり(食べる姿がつらそうだったな~・笑)しました。
また、初めてきちんとスキーを教えてくれたのも彼でした。
今では結婚してお子さんもできて、殆ど会うことがないけれど、あの新車の匂い、革張りのステアリングを握る時の音とともに、初めてボビーの曲を聴いた時の驚きの感覚を忘れることはないでしょう。
今私は、あなたなんかよりもずっと深い愛情を持った人に出会って、これ以上ないというほどの幸せに包まれています。
でも、もし、私が死ぬ間際、少しの猶予があったなら…きっとあなたを思い出してから逝くのでしょう。
それほど、あなたは私に影響を与えた人でした。
だから、今だけ、今少しだけ、・・・・・・・・Back to you !
…ということで、”Back to you”もいい曲です。(え) ↓
音楽 PLAY -DIGITAL CM TUNES- [音楽*Music]
- アーティスト: オムニバス, ゴリラズ, ダフト・パンク, ステリオグラム, シーザーズ, フィーチャー・キャスト FT.クール・キース, オゾマトリ
- 出版社/メーカー: 東芝EMI
- 発売日: 2005/08/10
- メディア: CD
iPod、ソニーのVAIO、ボーダフォンなどのデジタル製品のCMソングを集めたコンピレーションアルバムです。
誰でも2、3曲は聴いたことがあるのではないでしょうか。
パッケージもシンプルで可愛くて、お値段も18曲で1980円と安めなので、即購入しました。
ただ、歌詞カードや、参加アーティストたちの詳しい紹介文が載っていないのが残念。
私のお気に入り曲 と 個人的な感想です♪
07: 『ロック・スター』 by N.E.R.D …疾走感があってカッコイイ! ロックとラップの融合。
09: 『モーメント・アイ・カウント』 by ブンブンサテライツ…攻撃的なエレクトリック&ロック(`▽´)v
11: 『フリー』 by ニック・ウッド …オーケストラが壮大です、Yes ! I’m free~♪
12: 『エゴ・フィード』 by ヴィップ・クリーム …キュートでセクシ~、「アイ、アイ、ア、ア~イ…(このあと聞き取れません(メ-_-))」 というフレーズのアレです。う~ん、上手く説明できないのですが、ボーダフォンのCMソングです。
13: 『ボヘミアン・ライク・ユー』 by ザ・ダンディ・ウォーホルズ …朝聴くと、今日も一日頑張ろう!と元気が出ます。 アメリカ・オレゴン州出身のバンド。
18: 『ディグ・イン』 by レニー・クラヴィッツ …レニーは大好きなアーティストです、でも2回ライブをすっぽかされてからは少し熱も下がってきましたが。 シンプルなギター、ドラム、メロディです。
この中で一番のお目当ては、ヴィップ・クリームの『エゴ・フィード』でした。
男性が高い声で可愛らしく歌うところが新鮮で、個性的なのでとても欲しかった曲でした。
上でも書きましたがとにかくセクシーでキュートなのできっと、スウェーデンあたり出身の『エキセントリック・ブロンド・ボーイズ』(←勝手なイメージ&命名)が歌っているものと思いきや、なんと、日本人アーティストによるユニットの作品なのでした~、ショック…。
少し調べてみたのですがなんだかよく分からないアングラっぽいバンドのメンバーばかり(;^^)
ひどい外国かぶれの私としてはとても残念です…でもとてもユニークな曲です、でも外人だったらなぁ…堂々巡り…。
↓ いくつか試聴できます、全体的な雰囲気を手っ取り早く知ることができる、
“まとめて試聴”が便利かも知れません。
* いきなり音が出ますので、注意して下さい *
http://www.toshiba-emi.co.jp/st/special/play/index_j.htm
音楽 ホセ・カレーラス コンサート 11/1 (火) [音楽*Music]
- アーティスト: ホセ・カレーラス, サルベ・デ・ラレード合唱団, ビルバオ合唱協会, ラミレス, クーラ(ドミンゴ), パディン(ホルヘ), ティエレス(ラロ), ザンブラーノ(アルセニオ), バルボーザ(ラウール), ウアンカラ民族楽器アンサンブル
- 出版社/メーカー: ユニバーサルクラシック
- 発売日: 2005/07/21
- メディア: CD
11/1(火) ホセ・カレーラスのコンサート“ミサ・クリオージャを歌う”に行ってきました。
“本物は美しい”…とは、あるバレエ団のチラシに書いてあった言葉ですが、彼の歌声を生で聴いた途端それを思い出しました。
最近は“オペラチック”に歌う音楽が私のブームなので、よく聴いているのですが、それらが決してニセモノというわけではありませんが、カレーラスは間違いなく本物でしょう。
素晴らしい声質と声量が、体を突き抜けるような感覚で、圧倒されてしまいました。
しかし!実は一番安いチケット(18000円)だったので、カレーラスを後ろから眺める状態の席だったのです。
サントリーホールは360度座席があることを、チケットを発券してから思い出したので、もう取り替えることもできませんでした(T^T)
一番前の席でしたので、カレーラスがすぐ傍で歌っているという贅沢さではありましたが、やはり後ろ向きで歌っているという感覚は否めずとても残念でした。
でも、一曲だけこちらを向いて歌ってくれて、とても嬉しかったです、ありがとう~(うるうる)
勉強不足なので曲目は分からなかったのですが、多分、愛のアリアだと思います。
こちらは見下ろすような状態で座っていたので、まるで、ロミオ(カレーラス)がジュリエット(私)に愛の歌を歌ってくれているみたい♪ (←必死のポジティブシンキング・笑)
…カレーラスがもう少し若ければねぇ (←こらこら!)
第一部はピアノの伴奏で、そのピアノに寄り添うように立って歌いました。
私はプッチーニのミーハーファンなので、もっとメジャーな曲、例えばマノン・レスコーの『なんとすばらしい美人』とか、トスカの『星は光りぬ』なんていうのを期待していたのですが、それらは歌いませんでした。
第二部はミサ・クリオージャという南米風ミサ曲を、ロス・カルチャキスというバンドと共にマイクを使って歌いました。
ケーナ(笛)やチャランゴ(ギター)が素朴で、且つ神秘的な民族音楽です。
そしてアンコールは凄かったです! 何度もそれに応えていて5曲(もっと?)くらい歌ったのではないでしょうか。
花束もすごかったし、モテモテです(笑)
これほど熱狂的なコンサートは久しぶりに見ました。
また来日してくれますよーに。 今度は決してチケット代をケチったりしませんから(笑)
http://tbk-ts.com/special/05_11_01_jose_carreras_misa/jose_carreras_misa.html
↓お気に入りのCD。
プッチーニの曲の他、彼のファンになったきっかけの曲『あの火刑台の恐ろしい炎が』(ヴェルディ作)、カルメンでおなじみの『花の歌』(ビゼー作)の狂おしい愛のアリアなどオペラの曲の他、ヘンデルの『オンブラ・マイ・フ』や、ミサ・クリオージャ(南米風ミサ)の『キリエ』、イタリア民謡『帰れソレントへ』、更にはミュージカル・ウエストサイドストーリーの『トゥナイト』などなど、幅広いレパートリーで、私の大切な宝物です♪
■□■ ↓今回のコンサートには行かれなかったようですが、カレーラスの大ファンでいらっしゃる、
しょこりんさんの記事です。
より詳しくCDを紹介されていますので、是非ご覧下さい(^v^) ■□■
http://blog.so-net.ne.jp/choco_edu_journal/2005-11-02
音楽 ジョシュ・グローバン Josh Groban [音楽*Music]
- アーティスト: Walter Afanasieff, Johann Sebastian Bach, James / Jutras, Benoit Corcoran, Maurizio Fabrizio, David / Afanasieff, Walter Foster, David / Sager, Carole Bayer Foster, Amy / Lubbock, Jeremy Foster-Gillies, Antonio / Dettori, Giuseppe Galbiati, Albert / Sharron, Marti Hammond, Don MacLean
- 出版社/メーカー: 143 Records
- 発売日: 2001/11/20
- メディア: CD
日本でも大人気のイル・ディーヴォを聴くようになったことをきかっけに、同じくクラシカル・クロス・オーバーの歌手である、ジョシュ・グローバンのデビューアルバムを購入しました。
クラシカル・クロス・オーバーとはクラシックとポップスを融合させた音楽のことで、アンドレア・ボチェッリやラッセル・ワトソン、サラ・ブライトマンらもそれに属するのだそうです。
私がグローバンのCDを是非購入しようと思ったのは、甘~いマスクからはまるで想像できない男らしくて堂々とした歌声を聴いたとき、そのアンバラスなところに魅力を感じたからです♪
彼はロサンゼルス出身の現在24歳ですが、このアルバムをリリースした時は20歳でした。
17歳の時、セリーヌ・ディオンらを成功に導いてきたプロデューサー・デヴィッド・フォスターに見出され、カリフォルニア州知事の就任式で歌うという大役を果たした後、1999年度グラミー賞のリハーサルで、アンドレア・ボチェッリの代役としてセリーヌ・ディオンとデュエットするという幸運に恵まれます。
2001年6月にはスピルバーグ監督の映画『 A.I 』のサントラに曲を提供、更にはサラ・ブライトマンの全米ツアーに前座として参加したり、デュエットするというチャンスも得て、2001年11月にファースト・アルバムをリリースし、全米デビューを果たしました。
世界で500万枚以上を売り上げたそれに続き、その後2枚のアルバムとDVDを1枚出しています。
今回私が購入したのはファースト・アルバム『ジュシュ・グローバン』なのですが、まだ若いせいなのか、デビューだからなのか分かりませんが、歌い方が少し固いというか華やかさにかけるなあという印象です。
でもこれは、私がイル・ディーヴォの見事なハーモニーに慣れてしまっているせいかもしれませんが(;^^)
しかしそんな地味さも、ところどころ女性のコーラスを入れたり、曲によってはシンセサイザーやシンセドラム(?)を使ったりしてドラマチックにしてあることでカバーしていると思います。
それを思うとプロデューサーの技量とはなんと大切なのだろう!と実感せずにはいられません。
英語とイタリア語で歌った曲が、全部で14曲収録されており、そのうち3、5曲目は日本でも人気の海外ドラマ『アリーmyラブ』に自ら出演し披露した曲で、とても反響が大きかったそうです。
特に3曲目『ユー・アー・スティル・ユー』は歌詞も素敵♪
…
You're still you, after all
You're still you
I look up to
Everything you are
In my eyes you do no wrong
あなたはあなただ、いまでも、
あなたはやはりあなたなのだ
僕はあなたを尊敬している
僕の目にはあなたのすること全てが正しい
12曲目のバッハの『主よ、人の望みの喜びよ』という、オーソドックスなクラシカル・ミュージックも、パイプオルガンやバイオリン、オーボエの他に、エレキギターを入れてポップな感じに、けれども荘厳な雰囲気のままというところがユニークです。
13曲目はシャルロット・チャーチとのデュエットで、これは冬季オリンピック・ソルトレイク大会の閉会式で披露したものだそうです。
↓ブラット・ピットやオーランド・ブルーム出演の映画『トロイ』のエンディング、“リメンバー”も彼が歌っているのです。
この曲、とても素敵だったのでずっと気になっていました♪
私にとっては映画そのものよりも印象が深いかも(笑)
Troy [Music from the Motion Picture]
- アーティスト: James Horner, James Horner, Josh Groban, Tanja Tzarovska
- 出版社/メーカー: Reprise
- 発売日: 2004/05/11
- メディア: CD
↓このファニー・フェイスが…
あの声なの~
↓このあどけなさの残る顔で…
あの声なのよォ~! (…しつこい)
男らしくて堂々とした中にも甘さと初々しさがあって、
ビブラートが優しくかかって震える歌声に、私の心も震えるのでした…(*-.-*) ポ
百聞は一見にしかず、↓プロモーションビデオが観られます。
いきなり音が出ますので、ご注意下さい。
http://wmg.jp/joshgroban/
http://wmg.jp/artist/joshgroban/index.html
音楽 イル・ディーヴォ( IL DIVO ) [音楽*Music]
HPに来て下さるゲストのMattyさんに教えていただいた、イル・ディーヴォのCDがやっと届いて毎日聴いてます♪
世界各国で『世界中が恋に落ちた瞬間…それは彼らが歌い始めたとき』と評されたそうで、私もすっかり彼らの歌声と愛の世界(!)に溺れております(;^^)
アルマーニのスーツに身を包み、オーケストラをバックにポップスをオペラ調で歌う4人組の彼らの音楽は“ポペラ”と呼ばれているそうです。
とにかくその美貌に目がゆきますが、それぞれがきちんとしたトレーニングを積んでおり、確かな歌唱力とメンバーの中にはミラノ・スカラ座での経験があるなど、実力も備わっているところが魅力です。
今回のファーストアルバムは世界中で500万枚以上のセールスを記録しており、セカンドアルバムも11月に欧州先行で発売予定。
先日、来日した際には、かつてビートルズが来日し会見したホテルと同じ場所で、記者会見&歌声を披露したらしいです。
4人がそれぞれどのパートを歌っているのか、冊子には書いていないので分からないのですが、初回限定版のアルバムにはPVを収録したDVDも付いていて、それで確認することができました。
彼らはプロですから、様々な声色で歌うことができるのでしょうが、収録されているPVの曲『アンブレイク・マイ・ハート(レグレサ・ア・ミ)』と『MAMA』だけを見るかぎりでの、彼らの歌声の個人的感想です…↓
デイヴィット・ミラー(アメリカ):テノール
繊細な高い声、エキセントリックな印象も受けます、声は一番好き♪
セバスチャン・イザンバール(フランス):vox populi
上品で甘い声、本人のルックス通りです。
ウルス・ブーラー(スイス):テノール
なかなか精悍な声、胸板も厚いし(…あ、カンケー無い?)
カルロス・マリン(スペイン):バリトン
顔を見なくてもどの声だか分かりましたわ、
顔もいやらしいけど歌い方もちょっといやらしい(;^^) でも堂々とした風格のある声です。
女性シンガーのトニ・ブラクストンが歌って大ヒットとなったという曲『アンブレイク・マイ・ハート』のカヴァーのPVは、それぞれ心に何かしらの傷を負ったメンバー4人が集まって曲を練習し、やがてオペラハウスのような立派なステージで歌い、最後に大喝采を浴びるというものでした。
最初はオペラ風ではなく、優し~く(約一名いやらし~く(笑))歌い、途中から力強くオペラ調で歌います。
練習風景では労働者の粗末な服装だったのに、ステージに上がる時はアルマーニで決めている姿がドラマチックでした。
数年前までは、ボビー・コールドウェルやボズ・スキャッグスなどのいわゆるAOR言われるロマンチックな曲をよく聴きましたが、いつからか聴かなくなっていました。
イル・ディーヴォは『愛しの君』とか、『君は僕のもの』な~んていう曲ばかりで、初めは少し恥ずかしかったのですが、今はどっぷりと世界に浸りきっています(*^。^*)
一曲目の『アンブレイク・マイ・ハート(レグレサ・ア・ミ)』が好きですが、『MAMA』も歌詞が「ママ、僕を産んでくれてありがとう…ママには喜んでいて欲しい、僕の暮らしをみて幸せを感じていて。」なんていう欧米の男性ならではの母親に対するあからさまな愛情表現で素敵♪
セカンドアルバムは、ビッグスターとのコラボレーションで、往年のポップスのカヴァーだそうですが、個人的には本格的なオペラのアリアを何曲か聴いてみたいです。
公式HP ミュージック・ビデオが観られます。→http://www.ildivo.com/
日本語HP→http://www.bmgjapan.com/_artist/item.php?id=1944&item=6477
MAROON5(マルーン5)とロバータ・フラック [音楽*Music]
Spider-Man 2 [Original Soundtrack]
- アーティスト: Original Soundtrack
- 出版社/メーカー: Sony
- 発売日: 2004/06/22
- メディア: CD
私の宝物である『スパイダーマン・2』のサントラの6曲目に、MAROON5の“WOMAN”という曲があるのですが、これが他の収録曲とは一線を画する実にセクシーな曲なのです。 ↑試聴できます♪
例えばロバータ・フラック(Killing Me Softly With His Song~やさしく歌って~でおなじみの)のような甘美な歌声とメロディなので、おば様シンガーが歌っていると思い込んでいたのですが、なんと!男性ばかり5人のグループではないですか!
サントラは輸入版だったので、歌詞カードもミュージシャンの解説の小冊子も入っていなかったのです。
素敵な曲だな~と思いながら、長い間調べないでいる…これが自分の悪い癖なんですよね、反省。
ああ、もっと早く知ればよかった…買ってから約一年間ずっとおばさんが歌ってると思ってました(笑)
若い男性が歌っていると知って、俄然セクシーさが増して聴こえます(*^^*)
とにかく高音で(声を裏返して?)歌うパートがおば様の声と勘違いしていたようで(;^^)、一般的にその声はスティービ-・ワンダーに似ているといわれています。
またメロディはロックとR&B、そしてソウルの融合…なのだそうです。↓試聴できます♪
4曲目の“She will be loved”はノエビア化粧品の、又、8曲目の“Sunday Morning”はトヨタ・ヴィッツのCMで人気らしいです。
↓MAROON5の日本語HP いくつかプロモーションビデオが観られます。
http://www.bmgjapan.com/_artist/disco.php?id=1431
↓MAROON5の公式HP フルコーラスで2曲聴けます。右上MUSIC PLAYERのところをクリック。
http://www.maroon5.com/HTML/news.html
ロバータ・フラックのアルバム『オアシス』は、今の季節とてもオススメだと思います♪ ↑試聴できます(^^)
陽気なサンバ風の曲や酔いしれるようなバラードなど色々ありますが、南国の雰囲気に統一されてます。
以下、ミカエラ的妄想鑑賞(笑)
1曲目・バカンス先に着いて、素敵な出会いと恋する予感でワクワク♪
2曲目・恋に堕ちてうっとり…恋に溺れて抜き差しならぬ状況。
3曲目・楽しいからってちょっとはしゃぎすぎ。
そして途中色々あって(笑)
最後11曲目・バカンスの余韻を楽しみたいけど、お別れするのが辛くてせつない。
…ひと夏の美しい出会いと思い出、彼の名はBrazil…