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パク・ヨンハさんの死によせて [韓国ドラマ*Korean TV]

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先日7月9日の『中居正広の金曜日のスマたちへ』は、
先月30日に自ら命を絶たれてしまわれた、パク・ヨンハさんの追悼放送でした。

私はパクちゃんの大ファンというわけではなかったのですが、
あのベヒーフェイスからは想像つかない、男らしいハスキーヴォイスという、
アンバランスな取り合わせにとても魅力を感じていたひとりでした。

http://www.youtube.com/watch?v=tmYB_QRI6-w&feature=related
↑ 韓国ドラマ『オールイン~運命の愛~』の主題歌である ♪初めて出逢った日のように♪
私が数多見てきた韓流ドラマの中で、最も好きな主題歌です。。。

あの放送で、彼の真面目で、優しさに溢れた素晴らしい人格を知るにつけ、
なんだかとても悲しく、切なくなってしまって、その晩はよく眠ることができませんでした(T_T)

きっと、スターとして絶大な栄光を手にした者にしか分からないご苦労があったのでしょう…
と、自殺の真の原因についてはありきたりの浅薄な想像を廻らすよりすべがないわけですが、
とにかく、悩みにとりつかれて、「命を絶てば楽になれる。」と咄嗟に行動に出てしまったのでしょうね。

ああ、なんておいたわしい… 惜しい方をなくしたなぁと本当に残念に思います。
心からご冥福をお祈りいたします。。。

しかし、残された私たちは彼の死から、何かを学び取らなくてはならないと思うのは冷酷でしょうか。

幸いにも私は今までは「死んでしまいたい」と思うほどの不幸に見舞われたことはないにしても、
やはりいくつかの困難を乗り越えてきました。

私には守るべき家族もいるため、これから先訪れるかもしれない、大変な試練に遭遇した時、
どのように心を処していくべきか考えておかなければなりません。

しかしとりあえず、私が今まで辛いことがあったとき、勇気付けられたり、
心の支えになった言葉を、以下にいくつかご紹介したいと思います。


永遠に幸せでいる方法はたったひとつ

感謝の心を忘れないことです。

そうすれば幸せはいくらでも

自前で調達できます。

~ 美輪明宏 ~


“見える”“聴こえる”“話せる”、食べるものがある、住む家がある、家族や友人がいる…
などなど、数えあげれば自分はたくさんの幸せに囲まれている、恵まれている…

当たり前のこととして暮らしていますが、よく考えると素晴らしく有難いことですよね。
私はこれだけ幸せなんだな~と意識して、生活するよう心がけています。
と言いつつ、気がつくと、どうしても不満に囚われがちになってしまうものなんですよね~。。。
まだまだ修行が足りません(;^^)


どうにもならない行き詰まりは

幸運の開宴を知らせる鐘の音である

~ 城 たいが ~



不運の次は“必ず”幸運がやってくるから安心しなさい。

~ リチャード・カールソン ~


「安心しなさい」と断言されるとなんだか心強いのです(^^)


その人が自分の人生で経験しなければならないことを

きちんと味わって、起こった意味を考えて気付くことができると、

同じ種類のことは起こらないようになっています。

~ 浅見帆帆子 ~


悪いことがおこるのは、自分の欠点に気付き改めなさいという、
神様(?)からの戒めであるということらしいです。
短所とわかっていても、普段はなかなか改められない性格を正したり、
自分自身をじっくり見直す機会ができるということで、プラスに転換できる場合もありますよね。


「時がある」、そうだ「時がある」のだ。

私は焦りと悲しみの中で自分を見失って、

今の苦境が未来永劫に続きそうな錯覚に陥っていたのだ。

大切なことは、必ず時があるに違いないのだから、

そのために準備をし、心の平穏を取り戻すことなのだ。

~ 姜 尚中 著 『在日』より ~



災難に逢う時節には

災難に逢うが良く候

~ 良寛 ~


“人事を尽くして天命を待つ”“待てば海路の日よりあり”などといった
格言に通ずるところがあるでしょうか。

絶体絶命の不運に見舞われた時、事態を冷静に受け止めて、その意味を見出し、
やれるべきことをやったら、時を待つ… 
もう、最後はそうするより他ないですよね(;^^)


イヤなことは見なければいい。

悪口や禍々しいことは口にせず、聞くこともしない。

そうすれば知らぬが仏で、

平和に心穏やかに生きていけるのです。

~ 美輪明宏 ~


もしかしたら、パクちゃんは韓国芸能界にありがちな(?)中傷を受けて、
非常に悩んでいたのかもしれない、と思ったらこの言葉を思い出しました。

彼のように恵まれている(一見して)人々は、とかく妬まれることでしょう。
全てを完全にシャットアウトするのは無理としても、
これを心がけることは、生きる上での極意であると思うのです。

“心頭を滅却すれば 火もまた涼し” の境地に達することができれば言うことないのですが…
なるべく泰然自若とした自分でいられたらいいなと思います。



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韓国ドラマ 『春のワルツ』 観てますか? (*^^*) [韓国ドラマ*Korean TV]


毎週木曜日 夜10:00~11:00 BS-2 で放送されている『春のワルツ』は、
“冬ソナ”でおなじみのユン・ソクホ監督の、『夏の香り』、『秋の童話』、そして、
『冬のソナタ』につづく四季シリーズの最終作です。


物語は、真冬のオーストリアに、ヒロインの女性ウニョンが旅行にやってくる
というところから始まります。
しんと静まり返った白銀の世界と、華やかなピアノ演奏会やパーティシーンなど、
対照的な情景が素敵♪


ウニョンは、ひょんなことから、フィリップという韓国人とオーストリア人(多分)の
ハーフである男性と出会い仲良くなりました。

ウニョンを気に入ったフィリップは、自分がマネージャーを務める世界的ピアニストの
チェハのコンサートに招待します。


そのチェハ役がこの人、ソ・ドヨンさんという元ファッションモデルの俳優さん。
スラリと長身で、儚げな佇まいが美しい、繊細なピアニストを演じるに相応しいルックスです(*^^*)

しかし、チェハには悲しい過去があり、その傷をひきずっているせいなのか、
気が強く、ハッキリ言ってわがままで陰気で意地悪です(;^^)
知り合ったウニョンにも、冷たく当たります。

この写真のピアノを弾いているシーンは、ザルツブルクの
ホーエンザルツブルク城のコンサートホールが使われていましたね。
私は一度だけ、ここで管弦楽団の演奏を聴いたことがありまして、
壁は一面木で造られていて、天井には美しい星の絵が描かれていて、
とてもメルヘンチックな会場だったことをよく覚えています。


お話戻りまして、そのチェハの悲しい過去とは、チェハには子供時代、
病気がちだったおさななじみの女の子がいたのですが、お金にルーズなチェハの父親が、
その子の手術費用を持ち逃げしまったのでした。

そして、いよいよ緊急手術をしなければ局面で、手術費用をどうやって工面しようかと思案中、
チェハはある外交官夫妻に出会います。

息子を亡くしたばかりで傷心の夫妻は、チェハを息子として引き取る代わりに、
手術費用を出してくれたのでした。

そして、チェハはおさななじみの女の子には内緒で、夫妻とともに外国へと発ってしまいます。

そのおさななじみの女の子こそ、実はウニョンであったのです。


この子供時代の情景が美しく、エピソードが微笑ましいんですよね~。
ウニョンはチェハ(当時はスホ)を“お兄ちゃん”と呼んで、心から慕っていて、
どこまでもついてゆこうとするところが、いじらしくて可愛いです。

“お兄ちゃん”のチェハも、少しづつ心を開いていって、やがてはふたりにとって、
かけがえのない美しい思い出を作っていくのでした。


…しかし、それにしても、少年の頃のワンパクぼうずが、こ~んなに可憐な青年に
成長するなんて、ちょっと思えないわね~(;^^)


↑普通は、こんな感じになるのではないかしら?
きゃ~♪ インソン君、かっこいい~(≧▽≦) (私の今一番のお気に入り!)

あ、でも、彼だと“ゲージュツ家”っぽくないのだわ…(T^T)

…お話戻りまして、

そんな子供時代の回想シーンを織り交ぜて、ストーリーは展開してゆきます。


やがてウニョンはオーストリアから韓国のソウルへ帰国し…


ウニョンを忘れられないフィリップは、チェハと韓国でレコーディングの為に
やって来たソウルで、ウニョンを探し出し、自らの気持ちを伝えようとします。

「僕の言葉が分からなければ、僕の気持ちは理解できない。」

韓国語がカタコトしか話せない彼のもどかしさと熱い想いが伝わる、
印象的な言葉でした。


チェハは、ある出来事から、オーストリアで出会ったウニョンが、
死んだと聞かされていたおさななじみのウニョンであるのではないか、
と疑い始めるのですが、様々な事柄により、やはり別人だったと思い込んでしまうのです。


また、もうひとりの登場人物であるイナは、チェハがウニョンと離れて養子となった後の、
ピアノ教室での友達で、レコード会社の重役である彼女は、
チェハに長い間想いを寄せていました。

ウニョンフィリップと、
チェハイナと 仲を深めていきます。

主人公のチェハとウニョンが、互いに慕っていた相手だとは気づかずに、
衝突しあい、けれど心のどこかで惹かれあう…
しかし、自分の心に気づかないのか素直になれないまま、
それぞれ別の人と親しくなっていく、しかもその相手は互いの友達同士…
というシチュエーションは、『冬のソナタ』に似ていますね。


ユン・ソクホ監督の作品は、情景が情緒豊かで映像がとても綺麗です。
また、登場人物たちの衣装の色合いなども上品でセンスがあるので、
毎回見ごたえがありますし、お手本にもなるのですよね。

そしてまた、この監督のドラマは全てにおいて音楽が素敵です♪
例えば、この主題歌“Flower”は、チェハ役のソ・ドヨンさんが歌っており、
どこかで聴いたことがありそうなメロディで、目新しさはないのだけれど、
そのオーソドックスさに普遍的な美しさを感じます。

オリジナル・サウンドトラック「春のワルツ」Classic盤

オリジナル・サウンドトラック「春のワルツ」Classic盤

  • アーティスト: TVサントラ, イルマ, パク・ジョンフン
  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2006/10/25
  • メディア: CD


オリジナル・サウンドトラック「春のワルツ」

オリジナル・サウンドトラック「春のワルツ」

  • アーティスト: TVサントラ, ソ・ドヨン, S.Jin, チョ・キュチャン, パダ, LOVEHOLIC
  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2006/10/25
  • メディア: CD

今夜 10:00~11:00 BS-2で放送ですので、
あなたも今夜から、美しくたおやかなユン・ソクホワールドに浸ってみてはいかがでしょうか(^^)

公式HP→http://www3.nhk.or.jp/kaigai/waltz/top.html


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韓国ドラマ 『新入社員』のオ・ジホさん♪ [韓国ドラマ*Korean TV]

最近、韓流ブームも下火ですか?
日中放送していたドラマも無くなってしまったし…。
今までで最高に面白かった『チャングムの誓い』も終わってしまって私も気が抜けた状態です。
某放送局で放送した『天国の階段』と『悲しき恋歌』の悲惨さに激しく打ちのめされた後に、新しく始まった『新入社員』はお気楽に観れていいですね~。
特にボンサム役の俳優さんが素敵、久々にトキメキました♪
ボンサムは、入社試験が司法試験よりも難関と言われる一流企業に勤める期待のエリート社員。
出世のためか、付き合う女性を選んだりするような嫌~な人間なのですが、実は子供の頃、母親が蒸発するという悲しい過去を引きずっているのでした。
そのエピソードのシーンを見た途端、思わず「抱きしめてあげたい!」と思ってしまいましたわ~(*^^*)
↓(右) 甘~いマスクに、男らしい骨格が好きです♪ (←こればかり)

氏名 オ・ジホ
1976年生まれの29歳。
身長 184cm
元モデルで、1998年にCMでデビュー、その後TVドラマや映画に出演するようになったそうです。

彼の出演作では『寵愛』という官能的な映画が、気になります、観たいです、早速明日借りてきます(笑)
ストーリーは、ある日小説家の男(オ・ジホ)が、ヌードモデルの女性(イ・ジヒョン)にインタビューしたことがきっかけで、ふたりは互いに惹かれあうようになり、彼の部屋で度々逢うようになる。
彼女が出て行ってしまっても、彼はただひたすら彼女の帰りを待っている…詳しくは読んでませんが、ベルトリッチ監督の『ラスト・タンゴ・イン・パリ』みたいな感じなのでしょうか。
ラブシーンを有名な振付家が演出しているところも見所のようです。

寵愛

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  • 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
  • 発売日: 2003/09/25
  • メディア: DVD


突然ですが、韓国ドラマ 私のベスト5♪

1位 『チャングムの誓い』…今まで全く知らなかった16世紀朝鮮王朝の、衣・食・住も興味深く、また当時の中国(明)や日本(倭国)との関わりも知ることが出来て、色々と考えさせられました。
どんなに逆境に立たされてもくじけない尊敬すべきチャングムと、その彼女の人生全てを愛し、自らも優秀な武官でありながら、それを捨ててまで彼女を支え、またその才能を世に送り出そうとするミン・ジョンホが素晴らしい!
大感動作品でした。また宮廷での料理の師匠であるハン・サングンとの師弟愛も美しく、羨ましくもありました。
感動的だったミン・ジョンホの台詞 「チャングムさんは歴史を変えることができる人です。」

宮廷女官チャングムの誓い DVD-BOX I

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  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2005/04/21
  • メディア: DVD

2位 『屋根部屋のネコ』…なんと言ってもお気楽~に観られたので毎回楽しみでなりませんでした。
主人公の女の子が、頑張り屋だけどあまり美人でないところもいいですね(笑)
キム・レウォンが、浮気者で優柔不断な男性役なのですが、とてもお茶目でチャーミングなのでどーしても憎めないのです。

屋根部屋のネコ 1 & 2 バリュープライス

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  • 出版社/メーカー: 松竹
  • 発売日: 2005/07/29
  • メディア: DVD

3位 『バリでの出来事』…途中のストーリーというよりも、ラストの衝撃度で強烈に印象に残っています。
それから、元モデルであったチョ・インソン君の、毎回奇抜または華やかな衣裳もかっこよくて、見るのが楽しみでした。
ボリュームのあるゴージャスなファーのジャケットをさらりと着こなすなど、そうそう誰もができることではないでしょう。

バリでの出来事 DVD-BOX

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  • 出版社/メーカー: エスピーオー
  • 発売日: 2005/02/25
  • メディア: DVD

4位 『パリの恋人』…最初、実際にパリでロケしていて、このままずっとパリを舞台に物語が進んで最後までいくのかと思いきや、やっぱりすぐにソウルへ戻ってきてしまいました(笑)
イ・ドンゴンの男らしい、強引とも言える愛の告白が新鮮♪
「俺はお前が好きだ、だからお前も俺を好きになれ。 お前は俺のココにいる。(←と手を自分の胸に当てる)」
命令口調にグッときますが、それなりのルックスでないといけませんね(笑)
韓ドラでは毎度おなじみ素敵な男性ふたりに愛され奪い合いされる、ヒロイン役のキム・ションウンも好感度高いです(^^)

パリの恋人 DVD-BOX 1

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  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2005/05/25
  • メディア: DVD

5位 『ホテリアー』…ホテル内でのトラブルにひとつひとつ対処していく総支配人役のキム・スンウさんは、とても美男子というわけではないけれど、男性の働く姿は美しいと感じさせてくれました♪

ホテリアー 特別版プレミアム DVD-BOX

ホテリアー 特別版プレミアム DVD-BOX

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2005/03/25
  • メディア: DVD


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宮廷女官 チャングムの誓い 第40話 [韓国ドラマ*Korean TV]


宮廷女官チャングムの誓い DVD-BOX 1

毎週木曜日夜10:00~11:00 BS-2で放送中
(尚、現在月曜日~金曜日8:00~10:00 BS-2で集中アンコール放送中)

16世紀初めの朝鮮王朝時代の宮廷で、宮廷料理人として働く女官から、王の主治医までに上り詰め、
後に“大長今=偉大なるチャングム”と呼ばれた女性・チャングムのサクセスストーリー。

*第40話 カンタンあらすじ*
村で疫病が発生したため、宮廷から医者や医女が派遣され治療に当たっていましたが、王命により村は封鎖することとなり、宮廷人は撤退することになりましたが、優秀な医女であるチャングムは、その秀でた才能と手柄に嫉妬したある医女仲間の陰謀によって、疫病が蔓延し封鎖となった村に村人とともに取り残されてしまいます。
密かにチャングムを慕う武官のミン・ジョンホが、封鎖を破って助けに来るのですが、チャングムは村に残り、患者を助けることに決めました。
原因も不明で薬も無く、しかもチャングム自らも病気にかかってしまい、治療が困難な状態でしたが、ミン・ジョンホがチャングムのかつての師匠で、やはり優秀な医女のチャンドクを連れてきてくれたおかげで、治療は進み、やがて原因は畑の作物からで、疫病ではなく食中毒であることを突き止めます。

                           ****                       

今、私が一番気に入っているドラマです。
恐ろしい陰謀により、幾度となく落とし入れられても、必ず這い上がってくるチャングムは、とても強くて賢くて憧れてしまいます。
また、ミン・ジョンホとのロマンスも奥ゆかしくて、こちらまで純粋な気持ちになってくるのです。
しかし宮廷に仕える女官は王様のもの。なので決して許される恋ではないのですが、一度でいいから二人に契りを結ばせてあげたい!(←純粋はどーした)
村に取り残されて、医女仲間に見捨てられて絶望的になっているチャングムを、ミン・ジョンホが優しく諭すところが素敵でした。
「…手柄を立てれば立てるほど、(人という)壁が高くなるのかもしれません。でも乗り越えて下さい。
弱音を吐いてはいけません、あなたらしくない。」

そして、チャングムが死にそうになった時、いつも冷静なミン・ジョンホ様が、声が裏返ってしまうほど取り乱している様子が感動的でした(T_T)
心からチャングムを愛しているのですね、そしてチャングムもきっと同じなのでしょう。
「好きです!」とか「愛してる!」と、言葉に出さないところが切なくて美しい…(*´`*)
そして互いに尊敬し合っているところも絆が深い理由なのでしょうね。
なので、横恋慕する余地はないわよ、チェゴサングンさま。
考えてみればチェゴサングンであるクミョンも、それが全てではないでしょうが、お慕いしているミン・ジョンホ様がチャングムに夢中な事に嫉妬して、チャングムに陰謀を企てたりすることになって、かわいそうな人です。
でも賢いクミョンは、そんな自分がどれほど惨めであるのか、きっと分かっているのだと思います。
その様子を、見ていれば分かる芝居をするホン・リナさん、素晴らしいですね。
女官の身なので自由に恋愛することもできず、唯一心のよりどころである人が別の女性しか目に入っていないとなれば、数々の醜い行いをする気持ちも分かる気もします。
でもそれをすればするほどミン・ジョンホ様からは遠ざかってしまい、そしてますますチャングムとミン・ジョンホ様の絆は深まってゆくのです。
運命とは悲しいものですね。

『宮廷料理人・チャングムの誓い』 公式HP ↓
http://www3.nhk.or.jp/kaigai/chikai/index.html


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