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『I Love モーツァルト』 石田衣良 [本 *Books]

I LOVE モーツァルト

I LOVE モーツァルト

  • 作者: 石田 衣良, 「熱狂の日」音楽祭
  • 出版社/メーカー: 幻冬舎
  • 発売日: 2006/03
  • メディア: 単行本


今年はモーツァルト生誕250周年ということで、ゴールデンウィークには、ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポンという音楽祭が行われたりと話題になっていましたので、私ももう少しモーツァルトについて知りたいと思いこの本を買いました。

モーツァルトについては、ザルツブルクの生家も訪れたし、映画『アマデウス』も観たし、アリアはいくつか聴くのですが、交響曲やらピアノ協奏曲などは殆ど聴いたことがなく、CDも持っていなかったのです。

なので、何から聴いたらよいのか、どの曲のCDを買ったらよいのか分かりませんでした。

しかし、この本には“石田衣良セレクション”なるCDが付いていて、その中に私にとって「これだ!」と思う曲が幸いにも入っていたのです。

それは、交響曲第25番 第一楽章、 映画『アマデウス』で流れていた曲でした。

“ラクリモサ”なら覚えていたのですけれどね、何故かこれを忘れていました><

本書によりますと、モーツァルトの曲は大部分が「長調」という明るく楽しい調子のものなのだそうですが、私がピンと来た25番は「短調」という暗く哀しいムードのもの…
そういえば、好んで聴くのもワグナーとかマーラーとか、重~くて暗~いのが多いです…

まあ、とにかくその曲が入ったCDを買おうと思い、自分なりに考えたのが、カール・ベーム指揮、ベルリンフィル、そしてレーベルはドイツ・グラモフォン …コテコテですな(笑)

そんなのあるかな~と思っていたら、あっさりみつかりました。
収録曲も、お目当ての第25番の他、第29番、そして第31番“パリ”、と、ミーハーな私のためにあるようなCDです yay !

モーツァルト:交響曲第25番

モーツァルト:交響曲第25番

  • アーティスト: ベーム(カール), ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団, モーツァルト
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルクラシック
  • 発売日: 1997/02/05
  • メディア: CD

しかし、超一流の演奏は確かに素晴らしいのだけれど、第25番第一楽章(アマデウスの曲)に関しては、聴いた瞬間から違和感がありました。

疾走感が無いんですよね、テンポも遅いですし。
上品にまとまって壮大ではありますが、面白味がないというのでしょうか。

それに比べて、この本の付録のCDのものは、聞いたことのない指揮者やオーケストラだけれど、とても生き生きとしていて、モーツァルトがこの曲を16歳で書き上げたという背景を考えると、若々しくて青春期らしい不安定な感覚に溢れていて、こちらの方が解釈が合っているような気がします。

必ずしも一流といわれる演奏が心を打つとか、自分に合っているとは限らないものなのですね。

さすがはモーツァルトを“愛している”と仰る石田さんのセレクトされた曲だなという感じです。
ここまでに辿りつくにはそうとうの時間を費やしたことでしょう。

その他、この石田さんセレクションCDの中には、誰もが一度は聴いたことがあると思われる、交響曲第40番や、オペラ『魔笛』の“夜の女王のアリア”など、全10曲が収められています。

本の内容は、石田さんがモーツァルトを聴き始めたきかっけ、クラシックで女性を口説こうという提案(;^v^)など、いかに生活にクラシックを取り入れるか、又、CD収録曲についての解説とともに、音楽に関する雑学…とは言い切れないような知識を得ることができます。

そしてモーツァルトの生涯についても、絵つき写真つきで分かりやす書かれており、知られざるエピソードに触れることで、曲の鑑賞が一層味わい深いものになってくるのでした。

モーツァルトを、延いてはクラシックをもっとカジュアルに楽しんで欲しいという石田さんの情熱が、穏やかに伝わってくる読みやすくて素敵な本ですので、モーツァルト初心者の方々は気軽に読まれてみてはいかがでしょうか♪

尚、先日行われた音楽祭“ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン”は、6/4(日)の夜にTVで放送されるそうです。
詳しくはこちらをご確認下さい。→ http://www.nhk.or.jp/art/


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コメント 7

フルヤマ

こんばんは~♪
今、その“ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン”を傍で流しながら投稿しています。(自分は、今年はコルボの『レクイエム』観に行きました)。

「モーツァルトが好きな親父」、というのはかなりの数知ってるけど、女の人でモーツァルト好きというのは、そう言えば・・って感じですかね、胎教で無理矢理とか除けば(w
シャイで生意気で、何だかんだで一本気(芸術家)なところが、実はオトコ心をくすぐる。父親を毛嫌いしていながら自分の色恋沙汰がヤバくなってくると親父の権力を利用して揉み消したりとか妙~なエグさが面白いんだけど、あんまり恋愛とかに関して真剣なタイプではなくて、あくまで遊び、と言うか、まぁクールなんでしょ・・コレがベートーベンとかになると、ほとんど肺腑を抉るよーな切実なモノがあってですね、ベートーベンと甥のカールとか(!)一本の美しいゲイ・シネマを見てるような感じ・・オゾンでもアン・リーでも映画にしないかな?(w

> モーツァルトの曲は大部分が「長調」という明るく楽しい調子のものなのだそうですが~

モーツァルトが活躍していた時代だと、作曲家なんてまだまだ「職人」って扱いですよね。今のavex辺りで雇われているお抱え作曲家みたいなモンで、要するに流行りの音楽屋さんに過ぎません。コンサートだって立ち見・立食ですよ(あるいはサロンでお茶飲みながら~みたいなの)。お目当ての歌手が歌い終わったら帰っちゃう。コンチェルトには必ず「カデンツァ」というパートが存在しますが、アレは演奏者の腕を即興で披露する部分だから、ある種の「曲芸」的な要素が強い。総じて、分かりやすく親しみやすい曲を作る必要があった。とりあえずウケないと食えないという、あまりにも現代と似通った事情があったようで。。。

> 私がピンと来た25番は「短調」という暗く哀しいムードのもの…

その中に散在する「短調」の数曲が、どーいうワケか名曲揃いなんだ、コレが。。。

> 何から聴いたらよいのか、どの曲のCDを買ったらよいのか

イチバン良いのは、彼の「オペラ」曲を丸ごと聴いちゃうことです、『フィガロ~』でも『魔笛』でも『ドン・ジョヴァンニ』でも何でも良いから一曲。モーツァルトはオペラが全てだから。
モーツァルトは、短調の曲なら比較的弾きやすい、と言うか、曲想的に入り込みやすい、ベートーベン的な解釈でも押し切れるんで・・(グルダが弾いた20番が好例)。ところが、メジャーコードの曲にはモーツァルト特有の難しさというのがあって、堅苦しくてはダメなんだけど、過剰にドンチャカやってもダメ、何より"粋"でなくてはならないという・・その"粋"って何なのさ(具体的に?)っていう時に、オペラを聴くと分かるんです、あーこういうことなのかと。快活なブッフォ調の主題の弾き方とか『魔笛』のパパゲーノ的なニュアンスを頭に入れとくと、すんなりモーツァルトらしく着地出来る感じなのです。

> 必ずしも一流といわれる演奏が心を打つとか、自分に合っているとは限らないものなのですね。

少しニュアンスは違うけど、良く分かります・・。
ルプーとかブレンデルが弾いたのなんて、本当ーーに素晴らしい! 何度も何度も聞いているんだけど、いざ弾き直してみよーかな?って時に、ほとんど何の役にも立たない・・素晴らし過ぎて(笑)。 代わりに、昔、通販の企画で発売されていたCD集の中にカール・エンゲルが弾いたのがあるんだけど、この位の「程良い現実感」みたいなのがあった方が、少なくとも「教材用」にはなります・・。

まぁ、それはそれで、と言う事で、↓の2組をお勧めしておきますね。

(Pf)アルフレート・ブレンデル (指)ネヴィル・マリナー/アカデミー室内管弦楽団
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005FFTE/qid=1149439113/sr=8-1/ref=sr_8_xs_ap_i1_xgl/503-9981894-4331934

(Pf)ラドゥ・ルプー (指)ウリ・セガル/イギリス室内管弦楽団
http://www.hmv.co.jp/Product/detail.asp?sku=1803184
by フルヤマ (2006-06-05 02:00) 

フルヤマ

「コルボの『レクイエム』観に行きました」・・って、映画じゃないんだから。。。ヽ(´~`;

まぁ、コルボ自体を「見に行った」ことは確かなんですが。
by フルヤマ (2006-06-05 02:18) 

ミカエラ

フルヤマさん、こんにちは(^^)

メロウでフロウな音楽のほかに、クラシックにも精通なさってるのですね~、素晴らしいです。
色々教えて下さってありがとうございます(平伏)

>>あんまり恋愛とかに関して真剣なタイプではなくて、あくまで遊び、
↑かなりモテモテだっただろうと推測されているみたいですね、本人もそれをほのめかすような文章をのこしていますし。

>>ベートーベンと甥のカールとか(!)一本の美しいゲイ・シネマを見てるような感じ
↑なんですって!? それは知りませんでした。
私の知ってる音楽家の恋愛といえば、ショパンとサンド、ワグナーと小島(←違)くらいです…。
音楽家の伝記(出来れば裏の・笑)も面白そうですね、今度調べてみようかな♪(←音楽のお勉強はどーした)
そういえば、ゲイリー・オールドマン主演でベートーベンの映画がありますね、これにそのエピが出てくるのでしょうか。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005EJ1O/250-5528140-5021828

>>モーツァルトが活躍していた時代だと、作曲家なんてまだまだ「職人」って扱いですよね
↑そうみたいですね、この本にもそのことが書いてありました。
鑑賞者が曲を聴いていて、「次はこうきて欲しい。」と思ったとおりにしてくれるし、更にはそれをより鮮やかに聴かせてくれるところが“本当のエンターティナー”だと著者の石田さんも仰っていました。

>>イチバン良いのは、彼の「オペラ」曲を丸ごと聴いちゃうことです
↑やっぱりそうですか(;^^)
どうしてもいいとこどり、というかつまみ食いが好きなので、有名なものを厳選したようなCDしか持っていなのです。
大好きなプッチーニでさえもそうなんです(T~T)

ブレンデルのご紹介もありがとうございます(^^)
そうそう、第20番ニ短調はいい曲だなと思ったのですよ、シューマンの『子供の情景』みたいで可愛らしいですよね。
石田さんオススメのグールドのピアノソナタを買おうと思っていたので、一緒に注文しますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005G8HJ/qid=1149515406/sr=1-3/ref=sr_1_2_3/250-5528140-5021828
by ミカエラ (2006-06-05 23:09) 

フルヤマ

こんばんは~

いやぁ・・世の中変わりましたなぁ~(爺)、モーツァルトのガイダンス向け書物で勧められてるピアニストが、グールド。。。

自分が学生だった頃は、グールドは面白いけど絶対マネすんなって言われてました。まぁ実際問題として出来ないんだけど・・たま~にグールドのエピゴーネンみたいな人(ポゴレリッチとか)が鳴り物入りで来日して、それを皆で半ば冷やかし半分で見に行ったこともあった、今日見に来た連中はよっぽどの物好きだわなと、半分『ダ・ヴィンチ・コード』見物感覚(w

その頃も、今も思うことは、グールドの場合は「伝統」から切れたところでやってるから、完全に独自の世界になっちゃってる。既に「モーツァルト」ではないの・・モチロン、モーツァルトでなくても良い、「グールドのモーツァルト」が聞きたいんだ、という人にとってはタマラナイ演奏だと思いますが・・。

確か、グールドだけ、だったと思うんですよ、モーツァルトの曲にケチ付けたのは(w  かなり曲に対して批判的でしたよ。 あと、その頃の時代の「即興」に対する考え方がグールドとは相容れないものがあった。 音楽の場合、何でもそうだろうけど、「即興」といったところで、ある程度の"型"があるのですよ。ジャズのインプロビゼーションにしろ、ラップのフリースタイルにしろ、本当に純粋に「即興」的なことをやっているわけではない・・(そんなことやられたら誰も付いていけなくなるから・・)、先に言った「カデンツァ」なんかもそうで、ある種の"お約束"があって、聞いてる方も「ある程度の枠の中での自由な表現」を愉しんで聞いているのだけど、まさに、そういう「枠の中の自由(即興)」みたいなのを、グールドはクダランと思ってたワケです・・。 

なので、非常ーーに"厳密"に計算され尽くしたモノなんですよ、グールドの演奏というのは。 とても、とても、肩が凝る、モーツァルトらしくない、でも面白い、というものなんで、覚悟してかかってください・・ヽ(´~`;


> 音楽家の伝記(出来れば裏の・笑)も面白そうですね、今度調べてみようかな♪

ベートーベンのケースだと、要するに愛し過ぎて甥に疎まれたってパターンなんですけど、実は甥のカールも彼の愛情に応えようとしているところもあったりで、なかなか複雑なんす・・多分愛し方を間違えていたっぽいんだけど、そこがきっと映画の出番なんですわ(w

作曲家の死因本とか、やたら出てるんだど、書いてる人によって言ってることが違う。事実はこうでした、と言うより、こうあって欲しいみたいなのが先にきてるの・・気持ちは分かるけど(w

モーツァルトで言えば、サリエリのエピソードとかじゃないですかね?アレって、何一つとして確たる証拠は無いでしょう。
自分なんかの推測では、単純に"商売敵"ってニュアンスの方が強かったと思うな~(少なくともモーツァルトにとっては・・)。何たってあの時代には「著作権」つーものが無いワケですよ。ということは、パクり放題じゃないですか? 少なくとも、一般のシロートさんには分からない程度に旋律だけ変えて、でもコード進行は丸写しとか、やろうと思えばやれた、よね?(w・・・で、突っ込まれたら、「ワタシは神に誓ってそんなことはしない」とか言ってシラ切るか、バレたら「も・・モーツァルトの才能に嫉妬してたんですぅぅ・・」とか(泣)きゃあ良いんだし。。。 

所詮、人間のやってることなんて古今東西、そんなに変わり有りませんですわよ、きっと・・(-.-;)y-~~~
by フルヤマ (2006-06-06 02:13) 

ミカエラ

フルヤマさん、こんにちは♪

おっと! 間違えました、グールドは石田さんがお気に入りということだけで、別にお勧めとは言ってませんでした、ごめんなさい~(>_<)
異端だけれど、面白くて中毒性があるとか…。
とても気に入ってらっしゃるようですよ~。
でも正統派ということであれば、グルダやブレンデルがお勧めだそうです。
王道モノを聴き込んだ後で、“異端”を知るのも面白いかも知れませんね。(どーしても興味があるらしい)
フラ・アンジェリコの宗教画を堪能した後で、クロソウスキーの修道僧の絵を観る感覚で(笑)

とりあえず、フルヤマさんが先日ご紹介して下さった、ブレンデルの協奏曲集だけ注文しました(^^)

また、何か良いものがありましたら教えて下さいませ~m(_ _)m

ベートーベンとカールの関係をザッと調べてみました。
カールは甥と言えどもベートーベンに息子のように育てられていたのですね~。
でもとても反抗的で自殺まで図ったとか…。
そんな激情の中で、あの第9番が生まれたらしいですが、それを聞くと、今まで単なるお祭り気分な曲(第四楽章)だったのに、愛憎が渦巻く複雑な心情を表しているように聴こえてきて面白いです。
by ミカエラ (2006-06-07 16:46) 

フルヤマ

ミカエラさん、こんばんは、フルヤマです。
連日連夜、お邪魔しております。ホントに、実に上~手にもてなされてますんで、図に乗ってすんごいこと(魔ニアック?)になりかけ・・どーもスミマセンですぅ~<(_ _)ヾ
何か、昨日は外人さんの"ミッドナイト・ストーム"が吹き荒れてたみたいで・・(いきなり"鎖国"する訳にもいきませんしねぇ~・・)、ブログやってる人はあちこちで大変かと・・、でも、やっぱり図々しく、(ちょこっとだけw)レスさせていただきますと・・、

> そんな激情の中で、あの第9番が生まれたらしいですが、

そーなんですよ、ベートーベンってそういう感じ。何か苦悩に満ちた実人生というのがどーん#とあって、そこから音楽が生まれてくるというイメージ・・学生の頃は属啓成のベートーベンみたいな書物があって、絶対コレはあの時期じゃないと読めないだろうなって感じの重ーーい内容なんだけど、とにかく説得力は十分なんです。(まさに、「ロマン派」!)。

その点モーツァルトは、とにかく先に音楽ありき、なのですよ。何と言うか、自分の人生が音に反映している、と言うよりも、音楽に自分の人生が振り回されてる感じかな・・。
とにかく忙しそうですよね。同じ時期に2曲も3曲も書きますしね。後期の、かなり悲劇的な雰囲気溢れる曲(Pf協奏曲No.20etc..)とかにしたって、実は作るのが間に合わなくて上演当日に即興で演奏したのが今に残っていたりとか・・彼の人生に"ゆとり"というものは無いんデス!

仮に、モーツァルトがこの現代社会に紛れ込んだとしたら・・大喜びするんじゃないですかね? コンピューターとか大好きなんじゃないですか? TVのCFにそそのかされてサ○金から借りちゃったりとか、あと、間違いなくスロットにハマってそう・・ネットも好きなんだろうな。でも、2chとかだったらヤダな・・「サリエリ、オレの曲ぱくった、氏ね、100回氏ね」とか書くのかな?w 
『アマデウス』とかもイイ線いってるんだけど、アレはアレでキャラを造り過ぎなんで、もう少し、フツーの野郎って感じじゃないかって思うんで・・、まぁ、あんまり、ベートーベンが国分&美輪&江原の所(オーラの泉~♪)でカウンセリング受けてる姿とか見たくないんですけど、モーツァルトなら何か番組持たせてみたいですよね?(←何のハナシだ、オイヽ(´o`;)。
by フルヤマ (2006-06-08 01:13) 

ミカエラ

フルヤマさん、こんにちは(^^)

>>実に上~手にもてなされてますんで
↑ 嬉しいお言葉ど~もです、へへへ。
こ~んな程度なレスですけれど、これからもよろしくお願いします。
フルヤマさんにはいつもマニアック…(違)、含蓄に富んだお話をしていただいて、しかも面白おかしくしていただいてるので、分かりやすくて楽しいですよ~(^^)
とても感謝しています。

>>昨日は外人さんの"ミッドナイト・ストーム"が吹き荒れてたみたいで・
↑ 本当に見苦しくてすみません、荒らされた箇所だけコメント拒否のプチ鎖国してます(涙)
これを発見するたび、ミカエラ キーッ↑(`∀´) (←フルヤマさん語録より) なんですわ(笑)
一応宣伝なのだと思うのですが、もう少し上手に誘えばいいのにね…意味が分からないです。

なるほど、ベートーベンとモーツァルトを比べてみると対極的で面白いですね。
しかも、二人は同じく幼少時に父親から音楽を教育されたり、ハイドンとの関係や、互いに才能を認め合ったりして共通点があるというところも興味深いです。

>>2chとかだったらヤダな・・「サリエリ、オレの曲ぱくった、氏ね、100回氏ね」とか書くのかな?w 
↑ あはは(^▽^) 
モーツァルトが従妹に猥雑な手紙を残したというのは有名な話ですから、アリかもですね~。
彼のお母さんも家庭内でちょっと下品な言葉を使う人だったそうですね、素晴らしい音楽の才能は母方の祖先からも受け継いでいるらしいということを考えるとなんか複雑です(;^^)

>>まぁ、あんまり、ベートーベンが国分&美輪&江原の所(オーラの泉~♪)でカウンセリング受けてる姿とか見たくないんですけど、
↑ あまりにも可哀相すぎるエピが多いので、救ってあげたい気もしますが…それだと、後世に残る偉大な芸術は生まれなかったのでしょうね。
正と負の法則なのですわ、きっと。
by ミカエラ (2006-06-08 18:22) 

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