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音楽 ホセ・カレーラス コンサート 11/1 (火) [音楽*Music]

ラミレス:ミサ・クリオージャ〈南米大陸のミサ〉

ラミレス:ミサ・クリオージャ〈南米大陸のミサ〉

  • アーティスト: ホセ・カレーラス, サルベ・デ・ラレード合唱団, ビルバオ合唱協会, ラミレス, クーラ(ドミンゴ), パディン(ホルヘ), ティエレス(ラロ), ザンブラーノ(アルセニオ), バルボーザ(ラウール), ウアンカラ民族楽器アンサンブル
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルクラシック
  • 発売日: 2005/07/21
  • メディア: CD

11/1(火) ホセ・カレーラスのコンサート“ミサ・クリオージャを歌う”に行ってきました。

“本物は美しい”…とは、あるバレエ団のチラシに書いてあった言葉ですが、彼の歌声を生で聴いた途端それを思い出しました。
最近は“オペラチック”に歌う音楽が私のブームなので、よく聴いているのですが、それらが決してニセモノというわけではありませんが、カレーラスは間違いなく本物でしょう。
素晴らしい声質と声量が、体を突き抜けるような感覚で、圧倒されてしまいました。

しかし!実は一番安いチケット(18000円)だったので、カレーラスを後ろから眺める状態の席だったのです。
サントリーホールは360度座席があることを、チケットを発券してから思い出したので、もう取り替えることもできませんでした(T^T)
一番前の席でしたので、カレーラスがすぐ傍で歌っているという贅沢さではありましたが、やはり後ろ向きで歌っているという感覚は否めずとても残念でした。

でも、一曲だけこちらを向いて歌ってくれて、とても嬉しかったです、ありがとう~(うるうる)
勉強不足なので曲目は分からなかったのですが、多分、愛のアリアだと思います。
こちらは見下ろすような状態で座っていたので、まるで、ロミオ(カレーラス)がジュリエット(私)に愛の歌を歌ってくれているみたい♪ (←必死のポジティブシンキング・笑)
…カレーラスがもう少し若ければねぇ (←こらこら!)

第一部はピアノの伴奏で、そのピアノに寄り添うように立って歌いました。
私はプッチーニのミーハーファンなので、もっとメジャーな曲、例えばマノン・レスコーの『なんとすばらしい美人』とか、トスカの『星は光りぬ』なんていうのを期待していたのですが、それらは歌いませんでした。

第二部はミサ・クリオージャという南米風ミサ曲を、ロス・カルチャキスというバンドと共にマイクを使って歌いました。
ケーナ(笛)やチャランゴ(ギター)が素朴で、且つ神秘的な民族音楽です。

そしてアンコールは凄かったです! 何度もそれに応えていて5曲(もっと?)くらい歌ったのではないでしょうか。
花束もすごかったし、モテモテです(笑)
これほど熱狂的なコンサートは久しぶりに見ました。
また来日してくれますよーに。 今度は決してチケット代をケチったりしませんから(笑)
http://tbk-ts.com/special/05_11_01_jose_carreras_misa/jose_carreras_misa.html

↓お気に入りのCD。
プッチーニの曲の他、彼のファンになったきっかけの曲『あの火刑台の恐ろしい炎が』(ヴェルディ作)、カルメンでおなじみの『花の歌』(ビゼー作)の狂おしい愛のアリアなどオペラの曲の他、ヘンデルの『オンブラ・マイ・フ』や、ミサ・クリオージャ(南米風ミサ)の『キリエ』、イタリア民謡『帰れソレントへ』、更にはミュージカル・ウエストサイドストーリーの『トゥナイト』などなど、幅広いレパートリーで、私の大切な宝物です♪

ベスト・オブ・ベスト

ベスト・オブ・ベスト

  • アーティスト: カレーラス(ホセ), プッチーニ, ドニゼッティ
  • 出版社/メーカー: ユニバーサルクラシック
  • 発売日: 1999/11/10
  • メディア: CD

■□■ ↓今回のコンサートには行かれなかったようですが、カレーラスの大ファンでいらっしゃる、
 しょこりんさんの記事です。
より詳しくCDを紹介されていますので、是非ご覧下さい(^v^) ■□■
http://blog.so-net.ne.jp/choco_edu_journal/2005-11-02


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コメント 2

しょこりん

ミカエラさん☆

こんにちは~。コンサート、楽しまれたようでなによりです。
そして、羨ましい~~~~!やっぱり頑張っていけば良かったかな、と思います(笑)

今回はミサ・クリージャがメインのコンサートだったのですね。
まだ、ミカエラさんのご紹介くださったCDを買っていないという、、ファン失格な私です(反省)

プッチーニがお好きとのことですが、これからの寒い季節、、なんとなく「ラ・ボエーム」のシーズン到来!と感じるのは私だけでしょうか(笑)パリも行かれたことがおありになるミカエラさんならきっと気に入られるオペラでは、、なんて思います。確か、カレーラスさんの出演されているDVDがあったような。。

これからも、是非、ロックはもちろんクラシックもお互いに楽しみましょう!
(私もミーハーバリバリで行こうと思います。笑)
by しょこりん (2005-11-07 09:54) 

ミカエラ

しょこりん、こんにちは(^^)

コメントありがとうございます、とても嬉しいです♪

今、カレーラスのコンサートで思い浮かぶのは、彼の後頭部…(笑)
実は11/5(土)の追加公演にも行こうかと思っていたのです、今度はS席で。
しかし、さすがに18000円出した後に38000円は贅沢過ぎるので止めました(;^^)
でも、本当に素晴らしい歌声でしたよ~、そう、しょこりんが言っていたように、“心に染み渡る”と言ったほうが適切ですね。

『ラ・ボエーム』実は公演を見たことがないんです(;^^) アリアはさんざん聴いてますが。
しょこりんは本当に沢山CDを持っているので驚きました。
これぞ本物のファンですわ!
参考にさせていただきましたが、レオンカヴァッロが沢山入ったのもいいし、ヴェルディのレクイエムも面白そうですね~。

>>これからも、是非、ロックはもちろんクラシックもお互いに楽しみましょう!
(私もミーハーバリバリで行こうと思います。笑)
↑おお! しょこりんがミーハーバリバリ!?
その記事には反応させていただきますので、よろしくお願いいたします(^v^)
by ミカエラ (2005-11-07 18:34) 

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