SSブログ

映画 『ジョー・ブラックをよろしく』 [映画 さ行 *Movie]

ジョー・ブラックをよろしく

ジョー・ブラックをよろしく

  • 出版社/メーカー: ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
  • 発売日: 2004/09/29
  • メディア: DVD


*監督* マーティン・ブレスト
*脚本* ロン・オズボーン 他
*音楽* トーマス・ニューマン
*出演* ジョー・ブラック: ブラッド・ピット
     ウィリアム・パリッシュ: アンソニー・ホプキンス
     スーザン・パリッシュ: クレア・フォーラニ
1998年 アメリカ

*カンタンあらすじ*
大会社の社長であるパリッシュの元に、ひとりの青年が現れます。
それは人間の青年の姿を借りた、パリッシュを迎えに来た死神でした。
死神は、寿命がつきて連れ去るまでの数日間、世界を案内するよう指示します。
突然現れた青年に、パリッシュの娘のスーザンは驚きを隠せません、
なぜなら彼は今朝街で出会ったばかりの青年だったのです。
やがてふたりは互いに惹かれあうようになってゆきます。

                          ****

この映画、世間ではあまり評判がよくないようですね、
それにしてはレビューを書かれている人がたくさんいらっしゃいますが(;^^)
私もブラッド・ピットにはあまり興味が無かったですし、なかなか観るという気にはなれなかった作品でした(タイトルの印象からかな?)
でもとてもいい映画だったと思います。

普通の人の目には見えず、得体の知れない“死神”が、人間の青年の体を借りて女の子と恋に落ちるなんて、ミステリアスでロマンティックではありませんか♪
しかも、死神は人間の五感を体験するのも、人を愛することも初めてで、その喜びをあの美しい青年(ブラピ)を通して初々しく表現するのですから、もう愛おしくて愛おしくてたまりませんでした(笑)
特にキスの味を知るところと、初体験(*^m^*)するところは、あまりにもピュアで涙が出そうでした。
後者の場面なんて、唇が小刻みに震えているんですよ、…どうやって震わすのかしら?
…それはともかく(;^_^)、元の体の持ち主では有り得ない、まさに魂が体験しているという様子でした。
その“ギャップ”を感じさせる為に、最初に青年とスーザンが出会うシーンは重要ですね、まあ、ラストにもそのシチュエーションが必要なわけですけれど。

多くの皆さんがそう思ってらっしゃるように、アンソニー・ホプキンスの出演がとても効いていたと思います。
凄い存在感があって、彼と青年との関係ややりとりも、この映画の魅力のひとつだと思うのです。
部下に慕われる大会社の社長であり、二人の娘を心から愛する素敵なパパなのですが、溺愛している風ではなく、年長者としてアドバイスしているようなところとか、尊敬すべきお父様とはこういうことではないでしょうか(^v^)
また、スーザンも、仕事に熱心な努力家で、賢い女性という感じでしたし、青年をリードしていくところも自然で好感が持てました。
非常に勘が鋭いということも、あの瞳をみれば納得、説得力があります。

映画の結末にはかなり不満を持った方が多かったのではないでしょうか。
私は途中でなんとなく予感しておりましたが、これでいいんですッ!
でないと、観賞後しばらくは、何も手に付かなかったと思うのです(笑)

公式サイト(英語) トレイラーも観られます→http://www.meetjoeblack.com/

音楽も全体的に甘すぎず、心が安らぐ感じ♪
特に6番目が切なくて美しい(シーンも) 
“What a Wonderful World”などの名曲も入っています。 試聴できます ↓

Meet Joe Black: Original Motion Picture Soundtrack

Meet Joe Black: Original Motion Picture Soundtrack

  • アーティスト: Original Soundtrack
  • 出版社/メーカー: Uptown/Universal
  • 発売日: 1998/11/03
  • メディア: CD

ブラピには興味が無かったと申しましたが、数年前出演した、イタリアのジュエリーブランドの“ダミアーニ”の広告がとても素敵で心に残っています。
そして映画に感動したので描いてしまいました(^。^)↓
「 zzz... 」


nice!(0)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:映画

nice! 0

コメント 2

迷い人

  私、サングラスの顔と眼を閉じた顔は絵にならないと思ってましたが、間違いでした。
眼を閉じているにもかかわらず、充分絵からビットの魅力が伝わってきます。
 ビットも素晴らしいですけど、ネックレスの宝石の表現に驚きました。
ミカエラさまはひょっとしたら、宝石を身につけたゴージャスな美人も素晴らしく綺麗に描かれるのではないでしょうか......

映画の音楽の紹介で6番聴きました。
短かったのが残念ですが、花火のシーンで使われたのでしょうか。
美しいシーンでした。
by 迷い人 (2005-10-26 11:53) 

ミカエラ

迷い人さん、こんばんは♪

ダミアーニの広告を見た時、大感激したので、今でも切抜きをとって置いてあるのですが、今回は載せませんでした、似ていないので(笑)
でもいつか機会があったらお見せしますね。

写真のネックレスは、パヴェダイヤモンドとブルーのサファイアがとても綺麗です。
確か100万円以上するものだと思いましたが…。
でもこんなゴージャスな男性に寄り添われるのなら、ジュエリーなんていらないですわ(*^^*)

花火のシーンは6番でなくて、もっと明るくて優雅な曲でした。
花火の前に、父(アンソニー)と踊るスーザンが、父の死を予感して涙を流しているシーンが素敵でしたね。
その時にかかっていた、オーケストラだけのWhat a Wonderful Worldもよかったです。
6番は少し寂しくて切ない感じがします、主にラブシーンで使われていました♪
by ミカエラ (2005-10-27 01:29) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。